神戸国際展示場

神戸国際展示場

神戸国際展示場（こうべこくさいてんじじょう）は、兵庫県神戸市のポートアイランドに所在し、1981年に開館した国際的な展示施設です。この展示場は、神戸のコンベンション産業の重要な一翼を担う施設として、様々なイベントや展示会が開催されており、地域経済や観光業に大きく貢献しています。

概要

神戸国際展示場は、一般財団法人神戸観光局によって運営されており、同じくポートアイランドに位置する神戸国際会議場と連携しています。この二つの施設は、ビジネスイベントや国際会議、展示会など多彩なイベントを開催する場所として広く利用されています。

施設の構成

この展示場は、主に三つの館から構成されています。

• - 1号館

- フロア: 1F・2F
- 展示室の面積は各3000㎡で、多数のブースを設けることができ、様々なスタイルの展示が可能です。

• - 2号館

- ここにはコンベンションホールがあり、面積は3800㎡。さらに、小規模な会議室も利用できます。柔軟な用途に応じた空間が提供されており、セミナーやワークショップなども盛況に行われています。

• - 3号館

- 同施設で最も広い展示室を持ち、面積は3800㎡です。大規模な展示会やイベントに適しており、さまざまなジャンルの展示が実施されます。

これらの施設は、最新の設備を備え、訪れる人々に快適な環境を提供しています。

交通アクセス

神戸国際展示場へのアクセスは非常に便利です。神戸新交通ポートアイランド線（ポートライナー）の市民広場駅と直結しており、三宮駅からはおよそ10分、神戸空港駅までは約8分で到着することができます。この立地の良さは、多くの来場者にとって大きな魅力となっています。

周辺情報

展示場の周囲には、訪問者にとって興味深いスポットが点在しています。ベイエリアには、神戸コンベンションセンター、UCCコーヒー博物館、神戸市立青少年科学館、さらには神戸ポートターミナルなどがあります。これらの施設との相乗効果により、神戸国際展示場は単なる展示場に留まらず、観光やレジャーの楽しみが広がる地域的なハブとしての役割を果たしています。

神戸国際展示場は、その利便性と多様な機能によって、国内外から多くの人々を惹きつけており、展示会や国際会議だけでなく、地域の文化やビジネスの発信地としても重要な場所となっています。

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