市民広場駅

市民広場駅 (P06) - 神戸新交通ポートアイランド線

市民広場駅は、兵庫県神戸市中央区港島中町六丁目、通称ポーアイ1期地区に位置する神戸新交通ポートアイランド線（ポートライナー）の駅です。駅番号はP06で、神戸コンベンションコンプレックスに位置することから、「コンベンションセンター」という副駅名が付与されています。

歴史

1981年（昭和56年）2月5日：ポートアイランド線の開業と同時に開業。
1995年（平成7年）1月17日：阪神・淡路大震災により全線で営業を休止。
1995年（平成7年）5月22日：中公園駅 - 南公園駅 - 北埠頭駅間の復旧に伴い営業を再開（全線復旧は7月31日）。
2004年（平成16年）11月20日・21日：神戸空港方面への延伸工事に伴う軌道切替工事のため、全線終日休止。
2004年（平成16年）11月22日：新1番線ホームの使用を開始、旧ホームの使用を休止。
2005年（平成17年）9月10日・11日：神戸空港方面への延伸工事に伴う軌道切替工事のため、全線終日休止。
2006年（平成18年）2月2日：神戸空港駅への延伸開業に伴い、使用休止中の旧ホームを2番線へ改称し、2番線の使用を再開。
2011年（平成23年）7月1日：「コンベンションセンター」の副駅名が付与。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する高架駅です。下り線は神戸空港方に分岐器がありますが、上り線には分岐器や絶対信号機がないため、停留所に分類されます。一部時間帯には駅員が配置されています。

駅舎は2階がコンコース、3階がプラットホームとなっており、改札内にはエレベーター、エスカレーター、AEDが設置されています。改札外には多目的トイレ、コインロッカーがあります。道路を挟んだ駅東側のコンベンション施設とはペデストリアンデッキで接続されており、駅北側にはエレベーター、駅西側にはエスカレーターが設置されています。

開業当初は、現在の2番線にあたるホーム（当時は番線表記なし）のみの片面1面1線で、北埠頭方向のみ（案内は三宮行き）の一方通行でした。神戸空港延伸事業による複線化で現在の1番線ホームが増設されています。

のりば

ダイヤ

下り線は日中時間帯に1時間あたり15本発車し、朝ラッシュ時には約2 - 3分間隔で発車します。

利用状況

2019年（令和元年）度の1日平均乗車人員は7,404人で、神戸新交通の駅では第6位、ポートアイランド線内では三宮駅、みなとじま駅、医療センター駅に次いで第4位です。ワールド記念ホールなどの周辺施設でイベントが開催される際には大変混雑し、入場規制が課される場合もあります。混雑が予想される場合は、事前にその旨を伝える車内放送が流れます。

駅周辺

市民広場駅周辺には、以下の施設があります。

神戸コンベンションコンプレックス
神戸ポートピアホテル
ポートピアホール
ワールド記念ホール
神戸市立ポートアイランドスポーツセンター
神戸国際交流会館
神戸国際会議場
神戸国際展示場
神戸商工会議所会館
アリストンホテル神戸
ホテルパールシティ神戸
ファッションタウン
大月真珠本社
メノガイア本社
ワールド本社
神戸医療産業都市
神戸低侵襲がん医療センター
チャイルド・ケモ・ハウス
西記念 ポートアイランドリハビリテーション病院
神戸市立医療センター看護師寮 新港島職員寮

隣の駅

神戸新交通

■ポートアイランド線（ポートライナー）

(神戸空港発着)

みなとじま駅 (P05) - 市民広場駅 (P06) - 医療センター駅 (P07)

(北埠頭方面行き)

みなとじま駅 (P05) → 市民広場駅 (P06) → 南公園駅 (PL07)

関連項目

日本の鉄道駅一覧

外部リンク

市民広場駅［P06］（路線図・駅情報） - 神戸新交通
神戸ポートアイランド市民広場
神戸市立ポートアイランドスポーツセンター

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