稲垣 来泉 (いながき くるみ)
稲垣来泉は、2011年
1月5日生まれの日本の
子役および女優で、
千葉県出身です。子供向けのイベントやモデル業として芸能界に足を踏み入れた彼女は、現在は研音に所属しています。姉の稲垣芽生も
子役として活動していました。
略歴
彼女は、まずディスカバリー・エンターテインメントに所属し、モデルとしてデビューした後、クラージュキッズの一員として活動を広げました。2019年の関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『TWO WEEKS』では、物語の要となる青柳はな役を演じ、広く注目を浴びることになります。この年には、さらにNHKの
連続テレビ小説『スカーレット』にも出演し、彼女の演技力に対する評価は高まります。
2020年になると、関西テレビ・フジテレビ系『姉ちゃんの恋人』では第8話と最終話にゲスト出演し、以前の作品で持っていた人形を所持していたため、SNS上で話題になりました。2021年には
映画『漁港の肉子ちゃん』の主題歌「イメージの詩」をカバーし、CDデビューを果たしました。2022年にはNHKの
連続テレビ小説『ちむどんどん』でヒロインの幼少期を演じ、彼女の人気は一層確立されました。
また、同年に放送されたフジテレビの『
PICU 小児集中治療室』では、心臓病に苦しむ少年に思いを寄せる少女を演じ、視聴者の共感を呼びました。2023年にはクラージュキッズから研音へ移籍し、今後の活動が期待されています。さらに2024年5月からは
ファッション雑誌『nicola』の専属モデルとしても活動を開始します。
パーソナル
稲垣は、幅広い興味を持つことでも知られています。オンラインのインタビューでは、漫画やアニメ、ゲームへの愛情を語り、『プリキュア』や『鬼滅の刃』、『
進撃の巨人』など、多彩な作品に興味を示しています。また、お菓子作りや可愛い動物にも強い関心を持っており、SNSでは日常的にその様子をシェアしています。
最近では小学校で吹奏楽部に入部し、ユーフォニアムを担当するなど、さまざまな側面での成長が見られます。
これまでの活動
音楽
- - イメージの詩(2021年5月26日) - 映画『漁港の肉子ちゃん』主題歌
主な出演ドラマ
- - TWO WEEKS(2019年)- 青柳はな役
- - スカーレット(2019年) - 川原百合子(幼少期)役
- - ちむどんどん(2022年) - 比嘉暢子(幼少期)/ 青柳未来役
映画及びアニメ
- - 疾風ロンド(2016年) - 女の子役
- - 人魚の眠る家(2018年) - 播磨瑞穂役
- - 漁港の肉子ちゃん(2021年) - ペンギンのカンコちゃん役
これからも稲垣来泉の活動から目が離せません。彼女の成長と共に、さらなる活躍を期待しましょう。