筑前山手駅

筑前山手駅（ちくぜんやまてえき）

筑前山手駅は、福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗に位置する、九州旅客鉄道（JR九州）篠栗線（福北ゆたか線）の駅です。駅番号はJC07。

歴史

1968年（昭和43年）5月25日：国鉄篠栗線 桂川 - 篠栗間開通時に開設されました。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化によりJR九州が継承しました。
2009年（平成21年）3月1日：ICカードSUGOCAの利用が開始されました。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する高架駅です。篠栗線電化後は、同線で列車交換設備がない唯一の駅となっています。駅は山間部の高架線上に位置しているため、線路が地上よりかなり高い場所にあります。そのため、地上からホームへは80段の階段を上り下りする必要があります。エレベーターやエスカレーターは設置されていません。

無人駅であり、SUGOCAは利用可能ですが、カードの販売やチャージは行っていません。階段の下には扉付きの自動券売機が設置されています。かつてはホーム脇の待合室部分に券売機が設置されていましたが、券売機荒らしによって破壊されたため、現在の場所に移設されました。無人駅ですが、2 - 4両編成のワンマン列車は全ドアが開きます。

快速・特急列車は、前後の緩和曲線の関係でやや高速で通過します。

利用状況

1日の平均乗降人員は以下の通りです。
(具体的な乗降人員データは省略)

駅周辺

ホームからは八木山バイパスが見えます。駅の下には線路に並行して国道201号が通っています。駅は山間部に位置しており、周辺には大規模な施設はなく、篠栗新四国八十八箇所霊場の巡礼者を対象とした土産品店や旅館が点在する程度で閑散としています。

鳴淵ダム
山手公民館
港屋（土産物屋）
篠栗四国第十一番札所
篠栗四国第五十二番札所

バス路線

西鉄バス - 「山手」停留所
31: 天神三丁目
オアシス篠栗巡回バス - 「山手バス停」停留所
城戸コース：オアシス篠栗 / 郷ノ原

隣の駅

九州旅客鉄道（JR九州）

福北ゆたか線（篠栗線）
■快速：通過
■普通：城戸南蔵院前駅 (JC08) - 筑前山手駅 (JC07) - 篠栗駅 (JC06)

関連項目

日本の鉄道駅一覧
宇都井駅 - 島根県の三江線にあった同様の構造の駅。2018年4月1日廃止。

外部リンク

筑前山手駅（駅情報） - 九州旅客鉄道

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