苅田澄子

苅田澄子



苅田澄子(かんだ すみこ、1967年 - )は、日本の絵本作家

経歴



埼玉県出身。出版社に勤務後、フリーランスの編集者として活動しながら、絵本作家の小沢正に師事し、絵本制作の基礎を学びました。

作品の特徴



苅田澄子の作品は、子供たちが日常で出会う様々な出来事や感情を、ユーモラスかつ温かい視点で描いている点が特徴です。食べ物や妖怪、おばけなどをモチーフにした作品が多く、子供たちの好奇心を刺激するユニークな世界観が魅力です。また、リズミカルな文章や、個性的なキャラクターも人気を集めています。

主な作品



以下に、苅田澄子の主な絵本作品と紙芝居作品を紹介します。

絵本



『いかりのギョーザ』 絵/大島妙子 (2006年12月、佼成出版社
『にくまんどっち?』 絵/大庭明子 (2009年9月、アリス館
『じごくのラーメンや』 絵/西村繁男 (2010年4月、教育画劇)
『うらやましやゆうれい』 絵/たごもりのりこ (2010年10月、佼成出版社
『へいきへいきのへのかっぱ!』 絵/田中六大 (2011年2月、教育画劇)
『ゆうれいなっとう』 絵/大島妙子 (2011年7月、アリス館
『ごはんのとも』 絵/わたなべあや (2011年8月、アリス館
『ゆでたまごひめ』 絵/山村浩二 (2011年10月、教育画劇)
『びんぼうがみじゃ』 絵/西村繁男 (2012年12月、教育画劇)
『おんなじ おんなじ おんなじね』 絵/つちだのぶこ (2014年2月、学研)
『むしばあちゃん』 絵/おかべりか (2014年5月、佼成出版社
『どろろんびょういん おおいそがし』 絵/かとうまふみ (2014年9月、金の星社
『ゆでたまごひめとみーとどろぼーる』 絵/山村浩二 (2014年11月、教育画劇)
『おもちのおふろ』 絵/植垣歩子 (2014年12月、学研)
『なっとうかあちゃん』 絵/マスリラ (2015年6月、講談社
『どろろんびょういん たいへんたいへん』 絵/かとうまふみ (2015年8月、金の星社
『おこめようちえん』 絵/陣崎草子 (2015年9月、講談社
『はいくしょうてんがい』 絵/たごもりのりこ (2016年3月、偕成社
『おもちのかいすいよく』 絵/植垣歩子 (2016年7月、学研)
『どろろんびょういん どっきりどきどき』 絵/かとうまふみ (2016年8月、金の星社
『えだまめきょうだい』 絵/わたなべあや (2016年8月、アリス館
『トイレのてんしちゃん』 絵/おかべりか (2016年9月、アリス館

紙芝居



『ばけこちゃんのかさ』 絵/中谷靖彦 (2010年5月、童心社
『ばけこちゃんのおべんとう』 絵/中谷靖彦 (2011年8月、童心社
『ろくろくびのおかあさん』 絵/中谷靖彦 (2012年7月、童心社
『ばけこちゃんのうみ』 絵/中谷靖彦 (2012年8月、童心社
『まめまき まかせて』 絵/くすはら順子 (2013年8月、童心社
『ばけこちゃんのおおそうじ』 絵/中谷靖彦 (2014年12月、童心社

脚注



今後、脚注が追加される予定です。

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