西川越駅

西川越駅 (Nishi-kawagoe Station)

西川越駅は、埼玉県川越市大字小ケ谷に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）川越線の駅です。のどかな田園風景の中に佇む、地域に根ざした駅として利用されています。

歴史

1940年（昭和15年）7月22日：開業。
1965年（昭和40年）6月1日：業務委託駅となる（日本交通観光社に委託）。
1970年（昭和45年）10月1日：荷物扱い廃止。無人駅となる。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅となる。
1999年（平成11年）3月：駅舎改築。
2001年（平成13年）11月18日：ICカード「Suica」の利用が可能となる。
2017年（平成29年）12月2日：自動放送装置を更新。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅です。ホーム上には、Suica対応の簡易改札機が設置されています。駅舎は比較的新しく、清潔感があります。

かつては無人駅でしたが、駅舎改築と前後してJR東日本ステーションサービスが業務を行う業務委託駅（川越駅管理）となっています。ただし、早朝（7時まで）と夜間は駅員が不在となり、駅舎が閉鎖されるため、乗車する際は乗車駅証明書が必要となります。また、日中の時間帯にも休憩時間があり、駅員が不在となる時間帯があります。

利用状況

2023年度（令和5年度）の1日平均乗車人員は1,294人であり、川越線の駅の中では最も少ない駅となっています。これは、駅周辺が住宅地というよりも、田畑が広がる地域であるためと考えられます。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設があります。

川越西郵便局
川越水上公園
星野高等学校第二校舎
川越市立泉小学校
川越市立今成小学校
川越市総合保健センター

川越水上公園は、夏にはプールがオープンし、多くの家族連れで賑わいます。また、春には桜が咲き、お花見スポットとしても親しまれています。

バス路線

駅前には「西川越駅」停留所があり、川越シャトル（東武バスウエスト委託運行）が運行しています。

川越シャトル
20：霞ヶ関駅北口行/川越駅西口行

以前は西武バスの路線も乗り入れていましたが、2012年3月31日をもって廃止されました。

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■川越線

川越駅 - 西川越駅 - 的場駅

外部リンク

駅の情報（西川越駅）：JR東日本

もう一度検索