西潟茉莉奈

西潟茉莉奈について

西潟茉莉奈（にしがた まりな、1995年10月16日生まれ）は、日本の人気女性アイドルグループNGT48のメンバーであり、東京都出身のアイドルです。彼女は「がたねぇ」や「まりちゃん」といった愛称で親しまれています。彼女の事務所はFloraで、活動を通じて多くのファンに支持されています。

略歴

中学2年生の時、AKB48の楽曲「10年桜」を耳にし、その魅力に引き込まれました。2010年には、AKB48の『第11期研究生オーディション』に応募し、最終審査に進出しましたが、様々な事情でその後辞退しました。高校卒業後もアイドルの夢を諦められず、2014年に『バイトAKB48 プロジェクト』のオーディションに参加します。このオーディションを経て、同年9月20日にバイトAKBとしての活動をスタートしました。

2015年には、AKB48劇場で特別公演に出演し、バイトAKBとしての活動を終了することとなりました。彼女の新たな一歩は、2016年に行われた『第2回AKB48グループ ドラフト会議』にありました。ここで、NGT48から1巡目で指名されたことにより、晴れてNGT48のメンバーとなりました。

NGT48劇場のグランドオープンは2016年1月10日で、彼女はチームNIIIの一員として公演活動を正式に開始しました。彼女はその後の選抜総選挙での活躍もあり、2017年の第49回シングル選抜総選挙では40位、2018年には24位に選ばれアンダーガールズに入るなど、着実に存在感を示しました。

しかし2019年、山口真帆が受けた暴行事件に関連して、疑惑がもたれる状況に直面しました。西潟は太野彩香と共に警察に事情聴取されましたが、事件への関与を強く否定しました。この影響から、彼女は一時的にSNSの更新を停止するなど、心の負担を抱えることになりました。

人物と夢

西潟は母親の影響を受け、おニャン子クラブに憧れてアイドルの道を志しました。バイトAKBの活動を経て、「自分には向いていない」と迷いも感じた時期もありましたが、母の励ましによってAGB48グループへの挑戦を決意しました。彼女は兄が一人おり、自身の名言として「なりたかった自分になるのに遅すぎることはない」を挙げています。

また、彼女は荻野由佳と特に親しい関係にあり、2人で「西荻」というコンビ名を持ち、共演することも多いです。2人は2018年に参加したAKB48グループのユニットじゃんけん大会にも一緒にエントリーしました。

さらに、目標として小嶋陽菜や松井玲奈をあげており、彼女自身のアイドルとしての成長に期待を寄せています。NGT48、AKB48で数多くの楽曲に参加しており、その豊富な音楽活動が評価されています。また、JR上越新幹線燕三条駅で流れていたサイネージ広告では彼女の声が聞かれることもあり、地元のファンにとっても親しみのある存在です。

参加曲やメディア活動

西潟はNGT48の名義で多くのシングルに参加しており、特に『青春時計』や『シャーベットピンク』といった楽曲でファンの人気を集めてきました。AKB48名義でも活躍し、シングル『君はメロディー』や『翼はいらない』などにも参加しています。

様々なテレビ番組にも出演しており、2014年にはフジテレビで放送された「AKBでアルバイト」にも登場しました。また舞台活動にも積極的で、最近では「魔法先生ネギま!」や「仁義なき戦い」といった作品にも出演しています。2021年には初の写真集も出版され、彼女の魅力を余すことなく紹介しています。

まとめ

西潟茉莉奈はNGT48のメンバーとして、多くの困難を乗り越え、成長してきたアイドルです。彼女のストーリーは、多くのファンに勇気を与え、これからのさらなる活躍が期待されます。

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