赤穂ひまわり

赤穂ひまわり：日本のバスケットボール界を彩る才能

赤穂ひまわり（あかほ ひまわり）は、1998年8月28日生まれ、石川県七尾市出身のバスケットボール選手です。Wリーグのデンソーアイリスにフォワードとして所属し、日本代表としても目覚ましい活躍を見せています。

バスケットボール一家に生まれて

父は福岡ユニバーシアード銀メダリストの赤穂真、母も大学時代にスリーポイント王とMVPを獲得したバスケットボール選手という、まさにバスケットボール一家に育ちました。姉の赤穂さくらもデンソーアイリスに所属する選手であり、双子の兄である赤穂雷太はBリーグの秋田ノーザンハピネッツで活躍、U-22日本代表候補にも選出されています。恵まれた環境の中、幼い頃からバスケットボールに親しんできました。

高校時代から輝かしい実績

姉と同じ昭和学院高校に進学し、インターハイ、国体、ウィンターカップでいずれも準優勝という成績を収めました。また、年代別の日本代表にも選出されるなど、早くからその才能を発揮していました。

デンソーアイリスでの活躍

2017年、姉のさくらが所属するデンソーアイリスに入団。Wリーグの舞台で着実に成長を遂げ、チームの中心選手としての地位を確立しました。高い得点能力に加え、リバウンドやディフェンスでも貢献できるオールラウンドなプレースタイルが魅力です。

日本代表としての飛躍

2018年には女子日本代表候補に選出され、代表では主にシューティングガード（SG）としてプレーしています。2018年のFIBAワールドカップでは9位、2019年のFIBAアジアカップでは優勝を経験しました。2021年の東京オリンピックでは準優勝に貢献し、1試合平均9.3得点、7.3リバウンドを記録しました。同年開催されたFIBAアジアカップでは、チーム最長の1試合平均29.5分の出場で10.6得点、5リバウンド、2.2スティール（大会1位）を記録し、見事最優秀選手（MVP）とベスト5に選出されました。2022年のFIBAワールドカップ2022予選大会でもベスト5に選ばれるなど、日本代表に欠かせない存在となっています。

2023年のFIBAアジアカップでは準優勝、2024年のパリオリンピック世界最終予選にも出場するなど、常に世界の舞台で活躍を続けています。

赤穂ひまわりの今後の活躍から目が離せません。

主な代表歴
2018 FIBAワールドカップ 9位
2019 FIBAアジアカップ 優勝
2021 東京オリンピック 準優勝
2021 FIBAアジアカップ 優勝、MVP、ベスト5
2022 FIBAワールドカップ2022予選大会 ベスト5
2023 FIBAアジアカップ 準優勝
* 2024 パリオリンピック世界最終予選

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