近畿医療専門学校

近畿医療専門学校

近畿医療専門学校は、大阪市北区に位置する、柔道整復師と鍼灸師を養成する専門学校です。学校法人近畿医療学園が運営しており、「医療業界のビジネススクール」をスローガンに、ユニークな教育・経営方針を展開しています。

特徴

医療連携体制: 医療法人誠真会・関目病院との間に医療連携体制を構築し、学生は西洋医学の現場を体験できます。具体的には、関目病院での整形外科医療現場での5日間連続研修や、外科手術の見学などが可能です。また、関目病院の医師が講師として講義を行うこともあります。
スポーツ医療への注力: スポーツ医療とリハビリテーションのエキスパートである関目病院との連携に加え、スポーツ科学コースを開設するなど、スポーツ分野に力を入れています。プロ野球選手やオリンピック選手のトレーナーを目指す学生を支援する体制も整っています。
豊富なインターンシップ・業界体験プログラム: 学生の多様な目的に対応するため、インターンシップや業界体験プログラムを充実させています。プロ野球独立リーグのチームとの提携により、学生がスポーツトレーナーの現場を体験できる機会を提供しています。
多彩なゼミ形式授業: 鍼灸学科では、伝統的中医学ゼミ、経絡治療ゼミに加え、スポーツ鍼灸ゼミ、美容鍼灸ゼミなど、多彩なゼミ形式の授業を展開しています。
経営マネジメント教育: 技術力だけでなく、独立後の経営力も重視し、開業に必要な経営、運営管理、人材教育、経営分析などの教育を在学中および卒業後も継続して受けられるシステムを取り入れています。
スポーツ分野との連携: Jリーグのセレッソ大阪とオフィシャルパートナー契約を結び、選手のケアを含むサポート体制を構築しています。また、同チームの代表取締役社長が特別講師に就任するなど、スポーツ分野との連携を強化しています。
オリンピック選手のサポート: 女子柔道52kg級の阿部詩選手に対し、専属のトレーナーを帯同させ、東京オリンピックでの優勝をサポートしました。

概要

学校運営母体は、小林整骨院グループを40店舗展開する株式会社KMCであり、小林式背骨矯正法の発案者である小林英健が理事長を務めています。

「活用してこその資格・役立ってこその施術」をモットーに、現場の第一線で活躍する柔道整復師や医師、スポーツトレーナーを講師に迎え、即戦力となる人材育成を目指しています。柔道家の斉藤仁を特別顧問に迎えるなど、スポーツ分野との繋がりも深く、スポーツトレーナーの育成にも力を入れています。

沿革

2008年4月：開校
2011年4月：鍼灸学科開設
2020年4月：柔道整復学科にスポーツ科学コースを設立
2021年4月：日本体育大学名誉教授が校長に就任

学科

柔道整復学科（午前コース・午後コース・スポーツ科学コース）
鍼灸学科（午前コース・午後コース）

所在地

〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満5-3-10

最寄駅：大阪メトロ 谷町線・堺筋線「南森町駅」徒歩3分、JR東西線「大阪天満宮駅」徒歩5分

近畿医療専門学校は、医療とスポーツの融合を目指し、社会に貢献できる人材育成に力を注いでいます。

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