進藤勇也

進藤勇也選手のプロフィールとキャリア

進藤勇也（しんとう ゆうや、2002年3月10日生まれ）は、福岡県福岡市西区出身のプロ野球選手で、現在は北海道日本ハムファイターズに所属する捕手です。彼は右投右打のスタイルを持ち、新たな才能として注目されています。

経歴

プロ入り前

進藤選手は福岡市立福重小学校に在籍していた頃からソフトボールを始め、3年生で捕手としての経験を積みました。その後、福岡市立内浜中学校に進学し、少年硬式野球チームの糸島ボーイズに加入。ここで全国大会出場も果たしましたが、当時は控え捕手でした。

筑陽学園高等学校では、1年生の秋に正捕手に定着し、同級生の西舘昂汰選手とともにバッテリーを組みました。彼らは、3年生の春に参加した第91回選抜高等学校野球大会と、第101回全国高等学校野球選手権大会に出場し、その存在感を示しました。

高校を卒業した後は上武大学に進学し、硬式野球部に加入。1年生の秋からベンチ入りし、2年生の春にはついに正捕手としてレギュラーに。3年生時にはキャプテンを務め、大学選手権での敢闘賞も受賞しました。彼はまた、ハーレムベースボールウィークの日本代表に選ばれるなど、素晴らしい成績を残しています。

3年生秋のリーグ戦では、打率.364、4本塁打、15打点という impressive な成績を記録し、チームの5連覇に貢献しました。また、4年生の2023年7月には日米大学野球選手権大会の日本代表にも選出され、さらなる実績を積んでいます。

プロ入り

進藤選手は2023年10月26日に開催されたドラフト会議で、北海道日本ハムファイターズから2位指名を受けました。11月21日には群馬県の高崎市で球団との入団交渉が行われ、契約金8000万円、年俸1100万円で仮契約を結びました。背番号は33に決定しました。

日本ハム時代

プロ初出場は2024年6月18日の阪神タイガース戦でした。この試合では7番捕手として先発出場し、同じくドラフトで指名された細野晴希選手との能力の高いバッテリーが実現。進藤選手のプロ初試合は、1946年以来の記録的な出来事ともなりました。

さらに、その後のフレッシュオールスターゲームでは、途中出場ながら本塁打を含む2安打を記録し、優秀選手賞を受賞するなど、早くもプロの舞台で存在感を示しています。

詳細情報

初記録

• - 初出場・初先発出場: 2024年6月18日、対阪神タイガース戦（阪神甲子園球場）
• - 初打席: 同試合、2回表に村上頌樹から遊ゴロ

背番号

• - 33（2024年 - 現在）

代表歴

• - 2022年: ハーレムベースボールウィーク 日本代表
• - 2023年: 第44回日米大学野球選手権大会 日本代表

進藤勇也選手のこれからの活躍に期待が寄せられています。若き捕手の成長とチームへの貢献が注目される中、彼の目標達成に向けての努力が続いています。

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