野口智哉

野口智哉選手のプロフィールと経歴

基本情報

• - 名前: 野口 智哉（のぐち ともや）
• - 生年月日: 1999年9月20日
• - 出身地: 奈良県橿原市
• - ポジション: 内野手・外野手
• - 投打: 右投左打
• - 所属: オリックス・バファローズ

経歴

プロ入り前

野口選手は小学校1年生の時に橿原市立真菅小学校で野球を始め、成長を遂げました。6年生の時には、NPB12球団ジュニアトーナメントに選ばれるなど、その才能は早くから注目されていました。中学校では葛城JFKボーイズに所属し、高校は徳島県立鳴門渦潮高等学校に進学します。高校3年時には、全国高等学校野球選手権大会に出場し、特にその試合での成績は印象的でした。最終回にはマウンドに上がり、143km/hの速球を記録しています。

大学時代

関西大学に進学後、外野手として活躍し、打率.364という素晴らしい成績を納めました。大学生活の中で、最優秀選手の称号を獲得し、安定した成績を収め続け、6シーズンで打率3割を超えるという実績も残しました。また、大学の7シーズンの中で4回もベストナインに選出されています。

プロ野球キャリア

2021年、オリックス・バファローズから2位指名を受けてプロに入団。契約金7000万円、年俸1000万円で契約し、背番号は9に決まりました。2022年には、新型コロナウイルスの影響で開幕一軍を逃しましたが、4月に初昇格を果たし、プロ初安打、初本塁打も記録しました。特に、プロ初本塁打を打った試合では、少年ファンがボールを返す微笑ましいシーンが話題となりました。その年は外野手として54試合出場し、安打も放ちました。

2023年にはオープン戦での活躍が期待され、「1番・遊撃手」としてスタメンとなりましたが、その後は調子の波がありました。それでも、7月にはフレッシュオールスターゲームでホームランを打ち、9月の試合では決勝打を放つなど、勝負強さも見せています。

選手の特長と人物

野口選手は、強肩と堅守を兼ね備えた遊撃手として知られています。本職は遊撃手ですが、アマチュア時代には二塁手や三塁手、外野手としてもプレー経験があります。また、50m走は6秒0、遠投は120mという驚異的な運動能力を持っています。打撃面でも広角に打ち分ける能力があり、パンチ力も秘めています。愛称は「トモ」です。

オリックスに入団後の応援歌には、かつての先輩選手の曲が使用され、2023年には初披露されています。この選手の成長と今後の活躍から目が離せません。

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