陸中大里駅

陸中大里駅（りくちゅうおおさとえき）は、秋田県鹿角市八幡平字大里に所在する、東日本旅客鉄道（JR東日本）花輪線の駅です。

歴史

陸中大里駅は、1960年（昭和35年）12月1日に、日本国有鉄道（国鉄）の駅として鹿角郡八幡平村に開業しました。開業当初より気動車の旅客のみを取り扱う駅員無配置駅でした。

1987年（昭和62年）4月1日の国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅となりました。

2024年（令和6年）10月1日からは、えきねっとQチケのサービスが開始され、より便利に利用できるようになりました。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅です。ホーム上には待合室が設置されています。駅舎はなく、直接ホームに入る形となります。

盛岡統括センター（盛岡駅）が管理する無人駅であり、駅員は配置されていません。切符の購入や乗車券の確認は、乗車後に行うか、事前に購入する必要があります。

駅周辺

陸中大里駅の周辺には、以下の施設や道路があります。

秋田県道191号根瀬尾去沢線：駅のすぐそばを通る県道です。
鹿角市民プール：夏期には多くの人で賑わう市民プールです。
国道282号：主要幹線道路である国道も近くを通っています。
東北自動車道 鹿角八幡平インターチェンジ：高速道路へのアクセスも比較的容易です。
* 米代川：豊かな自然を育む米代川が流れています。

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■花輪線

八幡平駅 - 陸中大里駅 - 鹿角花輪駅

その他

陸中大里駅は、地域住民の生活を支えるとともに、観光客にとっても重要な交通拠点となっています。駅周辺の自然豊かな景観も魅力であり、訪れる人々を魅了しています。

無人駅ではありますが、待合室が整備されており、列車を待つ間も快適に過ごすことができます。また、えきねっとQチケの導入により、ますます便利に利用できるようになりました。

花輪線を旅する際には、ぜひ陸中大里駅に立ち寄ってみてください。地域の温かさに触れ、心安らぐ時間を過ごせることでしょう。

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