雅雀り子

雅雀り子（やちあ りこ）について

雅雀り子は、1995年11月7日生まれの日本の舞踊家、振付師、モデル、そして元アイドルグループZOCのメンバーです。彼女は、2024年4月から本名である山之口理香子として新たな活動を開始しています。

経歴

幼少期からモダンバレエを学び、数々の舞踊コンクールで受賞するなど早くから才能を発揮しました。多摩美術大学美術学部の演劇舞踊デザイン学科を卒業しており、学芸員資格も保有しています。2016年には「私。」の名義でミスiD2017に応募し、見事に受賞。その後、大森靖子の「ウエディング・ベル」のミュージックビデオに出演し、注目を集めました。以降、彼女は振付師としても活躍し、自らの表現者としての道を歩み続けています。

2019年には「riko」に改名し、アイドルグループZOCに参加。彼女は振付だけでなく、グループ内でも「共犯者」として活発に活動しました。2021年の9月には、ソロ楽曲「りこりこ☆くろまじゅつ」を配信し、これに伴いYouTubeにはダンス動画も公開されました。2022年からは振付業務で用いていた名義を本名に戻し、2024年3月31日にはZOCを脱退します。

人物像とエピソード

雅雀り子は、根本宗子による言葉を受け、ダンサーではなく「riko」という独自の肩書きに変わる必要を感じ、その名前を受け入れました。また、彼女の指導を受けたZOCメンバーの藍染カレンは、彼女のレッスンが厳しくも優しいという印象を持っています。

振付と出演

彼女は、グループZOCの他にも多数の作品に振付を提供しています。大森靖子を始めとしたアーティストに対する振付、ZOCやMETAMUSEでの全振付を手掛け、舞台作品でも数多くの出演を果たしています。2023年には自身の単独公演『Chambres』を成功させました。さらに、山之口理香子名義で自主公演企画も行っています。

また、モデル活動も行い、数々のイベントや雑誌に出演。彼女の独創的な感性が光る作品には、多くのファッションブランドやアーティストからのオファーが寄せられています。

まとめ

雅雀り子の活動は多岐にわたります。舞踊、振付、モデルとしてのキャリアを通じて、観客に新たな感動を届け続けています。これからの彼女の新たな一歩に、期待が高まります。舞踊界での彼女の活躍に目が離せません。

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