麻生駅

麻生駅 (あさぶえき)

麻生駅は、北海道札幌市北区北40条西5丁目にある札幌市営地下鉄南北線の駅です。駅番号はN01。

歴史

1963年（昭和38年）：札幌市電鉄北線の麻生町停留場が開業。
1974年（昭和49年）：市電鉄北線が廃止。
1978年（昭和53年）：地下鉄南北線が延伸し、麻生駅が開業。
2008年（平成20年）：JR線不通時に新琴似駅から当駅を通じて代替輸送開始。
2009年（平成21年）：ICカード専用改札機が設置。
2012年（平成24年）：ホームでの折り返し運転開始、可動式ホーム柵が稼働開始。
2015年（平成27年）：北改札口のキヨスクがセブン-イレブンに転換。
2022年（令和4年）：セブン-イレブンが閉店。
2024年（令和6年）：麻生-北24条駅間で運休が発生。転轍機の不具合が原因で、翌日始発から通常運転。

駅構造

1面2線の島式ホームを持つ構造です。特徴として、以下の点が挙げられます。

南側にクロス式転轍機、北側に片渡り式転轍機と留置線が2本あります。
2012年6月4日より南側の転轍機を利用しホームで折り返しをする方式に変更。
南北線初の可動式ホーム柵（ホームドア）設置駅。
ホーム中央には、コンコースとを結ぶエレベーターと専用改札があります。
駅出入口は8ヶ所あり、南側の出入口がバスターミナルに接続しています。
北側の1番出入口は特殊な構造です。
駅の南側に急曲線が存在するため、注意喚起のアナウンスが流れます。

のりば

利用状況

2020年度の1日平均乗車人員は15,036人であり、札幌市営地下鉄では札幌中心部のさっぽろ駅、大通駅に次ぐ第3位です。他線との乗り換えがない単独駅としては第1位です。

近年は横ばい傾向にありましたが、2020年は新型コロナウイルスの影響で利用者数が激減しました。

駅周辺

駅周辺は商業地で、以下の施設があります。

JR札沼線（学園都市線）新琴似駅
国道231号
北海道中央バス「北41東1」停留所
札幌市新琴似図書館
北区新琴似まちづくりセンター
北警察署麻生交番
札幌市麻生児童会館
麻生総合センター
麻生緑地
札幌市麻生球場
札幌市下水道科学館
札幌北郵便局
札幌麻生郵便局
北海道労働金庫札幌麻生支店
北洋銀行麻生支店
北海道銀行麻生支店
北陸銀行麻生支店
札幌市農業協同組合（JAさっぽろ）新琴似支店
イオン札幌麻生店（麻生駅直結）
マックスバリュ北40条店
東光ストア麻生店
ロイヤルホスト麻生店
サイゼリヤイオン札幌麻生店
ニトリ札幌本社
ニトリ麻生店（本店）
北大学力増進会札幌北本部
* スポーツクラブZip麻生

バス路線

駅の南北端にバスターミナルがあり、多くのバス路線が利用できます。詳細は麻生バスターミナルを参照してください。

その他

駅スタンプは、麻生駅のイニシャルAの中に札幌市下水道科学館が描かれています。

隣の駅

札幌市営地下鉄 南北線

麻生駅 (N01) - 北34条駅 (N02)

もう一度検索