'need love

DEENの5枚目のアルバム『need love』は、彼らにとって重要なターニングポイントとなる作品です。このアルバムはDEEN初のセルフプロデュース作品であり、彼らが音楽制作において新たな境地を開いたことを示しています。

本作には、共作という形で宇津本直紀が作曲に関わった最後の楽曲が収録されています。宇津本は初期のDEENサウンドを支えた重要な人物であり、彼の参加はこのアルバムに特別な意味を与えています。

アルバムには、シングルとしてリリースされた「Power of Love」や「MY LOVE」などが収録されています。「MY LOVE」はアルバムバージョンとして新たにミックスされ、ギターも再録音されています。また、シングル「MY LOVE」のカップリング曲「すてちまえ!」も同様にアルバムバージョンとして収録され、ミックスの変更やSEの追加、ギターの再録音が行われています。

さらに、18thシングル「JUST ONE -Break 4 Style-」もアルバムバージョンとして収録されており、イントロにインストゥルメンタルが挿入され、曲中ではストリングスが強調されるなど、アレンジが加えられています。

『need love』には、以下のミュージシャンが参加しています。

DEEN
池森秀一 - ボーカル
山根公路 - キーボード
田川伸治 - ギター
サポート
宇津本直紀 - ドラム
藤沼啓二 - ドラム
宮野和也 - ベース

「蒼い戦士たち」は、NTT DoCoMo四国のCMソングとして使用されました（四国限定）。

『need love』は、DEENがセルフプロデュースという新たな挑戦を通して、自分たちの音楽性を深く掘り下げ、表現の幅を広げた意欲作と言えるでしょう。

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