えんてつ菊川ショッピングセンター

えんてつ菊川ショッピングセンター


えんてつ菊川ショッピングセンターは、静岡県菊川市の堀之内に位置し、遠州鉄道株式会社が管理・運営するショッピングセンターです。この施設はオープンモール形式で、駐車場を囲むように各店舗が独立して配置されています。

概要


菊川駅の北側に隣接する場所にあり、2013年3月27日スーパーマーケット遠鉄ストアがメインテナントとしてオープンしました。続いて、4月5日に他のテナントも含め全店舗がグランドオープンを果たしました。また、センターの北側にある市道柳坪1号線は、菊川市との命名権契約により「えんてつ通り」と名付けられています。

このショッピングセンターは、旭テックの本社工場があった跡地に位置しており、遠州鉄道はその遊休地である37,809㎡を約12億7300万円で購入しました。これを基にセンターは整備され、さらに菊川市の交通利便性向上を目的としたJR線のアンダーパスも開通し、駅南からのアクセスが便利になりました。特に、遠鉄ストアにとっては最東端の店舗となります。

テナント


えんてつ菊川ショッピングセンターには、以下のテナントがあります。

遠鉄ストアカインズエディオンマツモトキヨシは市内初出店の店舗であり、セリアは以前、約500メートル離れた場所にあるセリア生活良品菊川店からの移転オープンです。また、ショッピングセンター内には南北に市道が通っており、大規模小売店舗立地法に基づいて「東エリア」と「西エリア」として区分されています。

沿革


えんてつ菊川ショッピングセンターの沿革は以下の通りです。

交通アクセス


ショッピングセンターへのアクセスは、JR東海の東海道本線菊川駅から徒歩約5分と便利ですが、駅には南口のみが存在します。駅北側のショッピングセンターへ行くには、南口からアンダーパス(市道朝日2号線)を通る必要があります。なお、北口の建設は開業前から課題として残っていましたが、周辺地域の開発が進む中で、2015年には西側の再開発が進められています。

その他


駐車場の照明には、東芝ライテック製のLED照明が採用されており、環境にも配慮されています。著名なショッピングセンターとして、地元市民のみならず広域からの訪問者にも愛されています。

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。