かつらぎ西インターチェンジ

かつらぎ西インターチェンジ

かつらぎ西インターチェンジは、和歌山県伊都郡かつらぎ町に位置する京奈和自動車道（紀北東道路）のインターチェンジです。地域活性化インターチェンジとしての役割を担い、周辺地域へのアクセス向上に貢献しています。本稿では、インターチェンジに併設されているかつらぎ西パーキングエリア（道の駅かつらぎ西）についても詳しく解説します。

概要

当初、紀北東道路の計画ではパーキングエリアのみの設置が予定されていました。しかし、2013年6月11日にパーキングエリアへのインターチェンジ追加設置が許可され、パーキングエリア併設型のインターチェンジとして整備されることになりました。

インターチェンジの仮称は「かつらぎPAインターチェンジ」、パーキングエリアの仮称は「かつらぎパーキングエリア」でした。2014年3月30日、紀北かつらぎICから紀の川IC間の開通に伴い、供用が開始されました。その後、2015年5月1日には、パーキングエリア内に道の駅「かつらぎ西」がオープンし、地域住民や観光客の休憩スポットとして親しまれています。

歴史

2013年（平成25年）6月11日：「かつらぎPA」へのIC追加を国土交通相が認可。
2013年（平成25年）10月17日：IC名称を「かつらぎPAインターチェンジ」から「かつらぎ西IC」に、PA名称を「かつらぎPA」から「かつらぎ西PA」に正式決定。
2014年（平成26年）3月30日：紀北かつらぎIC - 紀の川IC間開通に伴い供用開始。
2015年（平成27年）5月1日：パーキングエリア内に道の駅「かつらぎ西」が供用開始。

周辺情報

かつらぎ西インターチェンジ周辺には、以下の施設があります。

笠田駅（JR和歌山線）
宝来山神社
和歌山県立笠田高等学校
道の駅紀ノ川万葉の里
道の駅くしがきの里

接続する道路

直接接続：和歌山県道125号那賀かつらぎ線
間接接続：国道480号（父鬼バイパス・平道路）

料金所

京奈和自動車道（紀北東道路）は無料区間のため、料金所は設置されていません。

かつらぎ西パーキングエリア

2015年5月1日に道の駅かつらぎ西がオープンしました。パーキングエリアの上り線に位置しており、下り線からも、かつらぎ西ICから一旦一般道を経由することで利用可能です。2016年2月には、下り線にかつらぎ町商工会のアンテナショップがオープンし、地元産品の販売などが行われています。

上り線（橋本・奈良方面）

道の駅かつらぎ西
物産販売所
飲食コーナー
観光・道路情報コーナー
駐車場
大型：20台
小型：35台（内2台は身障者用）
トイレ
自動販売機
公衆電話：1台

下り線（紀の川・和歌山・阪和道方面）

駐車場
大型：14台
小型：23台（内1台は身障者用）
トイレ
自動販売機
かつらぎ町商工会のアンテナショップ（道の駅ではありません）
物産販売所
* 飲食コーナー

隣の施設

E24 京奈和自動車道（紀北東道路）

(16) 紀北かつらぎIC - (17) かつらぎ西IC/PA - (18) 紀の川東IC

かつらぎ西インターチェンジと道の駅かつらぎ西は、地域を結び、活性化に貢献する重要な拠点となっています。ドライブの際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

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