くぼてんき

くぼてんきのプロフィールと活動



くぼてんき(本名:久保正行)は、1983年1月9日生まれの日本の気象予報士、紙芝居師、防災士です。彼は長崎県佐世保市出身で、5歳からは大阪府で育ちました。そのユニークな特徴として、入道雲を連想させるアフロヘアが挙げられ、自らのスタイルとして定着しています。現在、オフィス気象キャスターおよび渋谷画劇団に所属し、NPO法人気象キャスターネットワークのメンバーでもあります。

学歴と初期活動



くぼてんきは2001年に大阪府立花園高等学校を卒業し、翌年にはダンスユニット「マッドリップス」を結成し、テレビやイベントでの活躍を始めました。しかし、2004年に気象予報士を目指すきっかけがあり、試験を3回経て資格を取得しました。これにより、彼のキャリアは本格化していきます。

エンターテインメントとしての道



2005年には吉本総合芸能学院の27期生として卒業し、漫才師としての活動を開始しました。ここでお笑いトリオ「年金ドラゴン」を結成し、同時に多くの著名な芸人たちと活動を共にします。しかし、2007年以降は東京に移り、ピン芸人として新たなスタートを切りました。2009年には、株式会社漫画家学会が主催する紙芝居師オーディションに合格し、渋谷画劇団のメンバーとして紙芝居の活動を開始しました。

新たな挑戦と防災士の資格取得



すぐに防災に興味を持ち、2011年に防災士資格を取得。他にも専門学校で非常勤講師としても教鞭を執っています。2016年から2019年にはテレビ神奈川でお天気キャスターを務め、2019年からは日本テレビ系の『ZIP!』に出演中です。彼の目を引くのは、現代の情報発信の中で、気象や防災について語るその姿勢であり、2020年からはYahoo!ニュースの公式コメンテーターとしても活動を拡張しています。

影響力ある活動と家族



くぼてんきは2021年にまっ子防災プロジェクトの公式アンバサダーに就任し、子供たちや地域の防災意識を高める活動を行っています。家族では二児の父であり、妻も防災士の資格を持っています。家族からは「ぼす」と呼ばれ、ユーモアの感覚も持ち合わせています。

出演や著書



彼の活躍はテレビ番組だけにとどまらず、ドラマやバラエティ番組、さらにはラジオやCMにも多く出演。著書には『くぼてんきの「天気のナンデ?」がわかる本』などがあり、気象や防災に関する知識を広める活動も行っています。また、様々なイベントや上映会にも参加し、地域社会における防災教育を積極的に推進しています。

総括



くぼてんきは、単なる気象予報士や紙芝居師にとどまらず、エンターテイメントと教育を融合させ、楽しみながら学ぶスタイルを確立しています。彼の活動は、人々に天候や環境問題、そして防災に対する理解を深める助けとなっており、今後のさらなる活躍に期待が寄せられています。

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。