さいたま市立上里小学校

さいたま市立上里小学校

さいたま市立上里小学校は、埼玉県さいたま市岩槻区の上里二丁目に位置する公立の小学校です。この学校は1977年に開校され、地域の子どもたちに教育を提供する役割を担っています。

学校の規模

2021年度の時点で、上里小学校には354名の児童が在籍しており、全体で14の学級が編成されています。このうち通常学級が12、特別支援学級が2つあります。児童たちは地域のコミュニティで育まれ、学びを深める環境が整っています。

沿革

上里小学校は1977年の4月1日に創立され、同年の6月3日に校舎の完工式を迎えました。この日を学校の開校記念日として定めています。また、学校のアイデンティティを象徴する校章も1977年7月8日に制定されました。校歌制定式は翌年の1978年に行われ、地元の教育文化を反映した楽曲が子どもたちに歌われています。

さらに、学校の発展はその後も続き、2000年には岩槻市ミニデイサービスセンター「げんき塾・上里」が設立され、高齢者支援にも寄与しています。また、2004年には上里学童保育所「つくしクラブ」が開設され、学童保育の充実にも力を入れています。2005年に岩槻市とさいたま市が合併した際には、名称が「さいたま市立上里小学校」に変更され、現在の形になりました。

アクセス

上里小学校へのアクセスは、東武野田線（東武アーバンパークライン）の東岩槻駅から徒歩約10分です。駅近くに位置するため、通学も便利です。周辺は静かな住宅街で、学校に通う児童たちにとって安全な通学路が確保されています。

周辺環境

学校付近には元荒川が流れており、自然豊かな環境が広がっています。河川の流れや周囲の緑は、児童たちにとっても身近な学びの場となっています。地域との結びつきを大切にし、環境学習や自然体験も行われています。

著名な卒業生

上里小学校の出身者には、著名な人物として菅沼実さんや斉藤誠司さんが知られています。彼らはこの学校での学びを経て、それぞれの道で活躍しています。

まとめ

さいたま市立上里小学校は、コミュニティに根ざした教育を提供し、地域に貢献することを大切にしています。未来を担う子どもたちが育つ場所として、今後もさまざまな取り組みが期待されます。

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