ながさき出島道路

ながさき出島道路

ながさき出島道路は、長崎県長崎市新地町を起点とし、同市早坂町に至る全長3.4kmの地域高規格道路（国道324号バイパス）です。全線4車線の自動車専用道路として整備されており、スムーズな交通を支えています。

高速道路ナンバリングでは、大分自動車道・長崎自動車道と同様に「E34」が割り振られています。

道路の管理は長崎県道路公社が行う一般有料道路であり、普通車の通行料金は100円です。

道路の大部分がオランダ坂トンネルで構成されているのが特徴です。

沿革

2004年（平成16年）3月27日：長崎自動車道長崎多良見IC - 長崎IC間の開通に合わせて供用が開始されました。
2014年（平成26年）3月31日：全線の最高速度が60km/hから80km/hに引き上げられました。
2017年（平成29年）
10月31日：ながさき出島道路のみで使用できる回数券の販売が終了しました。
11月30日：回数券の利用が終了しました。払い戻しは長崎県道路公社などで受け付けられました（払い戻し期間：2017年12月1日 - 2018年5月31日）。
12月1日：長崎自動車道からながさき出島道路方面以外の料金所において、ETCの利用が可能になりました。

料金

通行料金は車種によって異なり、普通車・中型車・小型車は1回100円、大型車は150円、特大車は310円です。また、障害者割引制度が適用される場合、上記料金のおよそ半額で通行できます。

2017年12月1日からはETC無線通行が利用できるようになり、利便性が向上しました。

ながさき出島道路単独の料金所は無人で、料金を直接投入する方式が採用されています（ながさき女神大橋道路の料金所も同様）。以前は全レーンが無人でしたが、ETC導入と同時に一部レーンが有人化されました。

長崎自動車道とは事業者が異なり、NEXCO西日本の管轄ではないため、出島道路ではETCの各種割引は適用されません。

接続道路

(13) 長崎IC （E34 長崎自動車道）：国道324号、長崎県道51号長崎南環状線
国道499号

交通量

長崎県道路公社が交通量を調査、管理しています。

関連項目

九州地方の道路一覧
地域高規格道路一覧
日本の一般有料道路一覧

外部リンク

長崎県道路公社
* 長崎県の有料道路　ながさき出島道路

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