みんな地球人
『みんな地球人』は、
1987年4月8日から
1992年3月9日まで
NHK教育テレビジョンで放送されていた小学校高学年向けの学校放送番組(教科:
環境教育)です。
概要
1986年12月22日に
パイロット版が放送され、好評を得たため、
1987年4月からレギュラー放送が開始されました。前番組である『
みどりの地球』から引き続き、
NHK名古屋放送局が制作を担当しました。この番組は、子どもたちが地球環境問題について学び、考えを深めることを目的としていました。番組内では、環境問題に関する様々なテーマが取り上げられ、子どもたちが身近な問題として捉えられるように工夫されていました。映像やナレーションを効果的に使用し、難しい内容も分かりやすく解説していました。
放送時間
放送時間は、いずれも
日本標準時です。また、別の時間帯での
再放送も行われていました。放送時間については、当時の番組表やNHKの公式サイトなどで確認することができます。
リポーター
番組では、リポーターが交代しながら、各地の環境問題の現状や取り組みを紹介していました。
小崎美由樹(1987年度 - 1989年度)
桧山雅子(1990年度 - 1991年度)
リポーターは、環境問題の専門家や研究者、地域で活動する人々など、様々な立場の人々にインタビューを行い、現場の声を伝えていました。また、子どもたちにも語りかけるような親しみやすい口調で解説していました。
番組の特徴
『みんな地球人』は、単に知識を伝えるだけでなく、子どもたちが自ら考え、行動することを促すような番組作りがされていました。また、映像や音楽を効果的に使用し、視覚的にも楽しめるように工夫されていました。番組を通して、子どもたちは地球環境問題への関心を深め、持続可能な社会の実現に向けた意識を高めることが期待されました。
外部リンク
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みんな地球人 - NHK放送史