ゆにろーず

株式会社ゆにろーずの概要

株式会社ゆにろーずは、茨城県を中心に展開するラーメンチェーン「ゆにろーず」を運営しています。特に、「にんたまラーメン」シリーズで知られ、多くのラーメンファンに愛されています。ひときわ目を引くこのラーメンは、にんにくとゆで卵を用いた独自のスタイルが特徴です。現在、全国に約20店舗を構えており、特に茨城県内に12店舗を展開。また、店舗の多くは大型車が利用できる駐車場を完備しており、アクセスも非常に便利です。

本社と製麺工場

本社および製麺工場は、茨城県取手市井野台に位置し、品質の高いラーメンを提供するための基盤が整っています。製麺工場では新鮮な麺を製造し、各店舗へ供給しています。これにより、常に高い品質のラーメンが提供できる仕組みが整っています。

店舗展開

現在、「ゆにろーず」は茨城県に12店舗、千葉県に3店舗、埼玉県に1店舗、岩手県に2店舗、石川県に1店舗、そして大阪府に1店舗と、全国に広がりを見せています。店舗の中には、トラックステーション内に設置されたものもあり、大浴場や宿泊施設が併設されている店舗もあります（例：茨城T.S店、大宮T.S店、金沢T.S店、大阪T.S店）。これにより、移動中の方々にも便利にご利用いただけます。

スローガン

「24時間365日おいしいラーメンを、お届けします。」というスローガンの元、いつでも美味しいラーメンを楽しむことができる環境を提供しています。

沿革

株式会社ゆにろーずの歴史は1957年に始まり、当初は製麺業やアイスクリームの卸売業を行っていました。1973年には、取手市内に自動販売機やゲーム機を併設したドライブインを立ち上げ、以後、ラーメン店の併設を進め、徐々に店舗を拡大していきました。

2007年には株式会社ランシステムとフランチャイズ契約を結び、インターネットカフェ「スペースクリエイト自遊空間」の展開を開始。しかしこの事業は2013年に終了し、フランチャイズ契約も解除しました。

災害の影響と復旧

2011年の東日本大震災では一時的に一部店舗が休業する影響を受けましたが、同年の3月29日には全店舗の営業が再開され、顧客にラーメンを提供する体制を取り戻しました。

近年の展開

2017年には創業60周年を迎え、その後も積極的に店舗を増やし続けています。2018年には茨城県神栖市に新店舗を開店し、さらなる地域のラーメン文化の発展に貢献しています。

ゆにろーずでは、純粋なラーメンの味わいを守りながらも、地域に密着したサービスを展開しており、今後のさらなる発展が期待されます。

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