ららぽーと新三郷

ららぽーと新三郷

ららぽーと新三郷は、埼玉県三郷市新三郷ららシティに位置する、三井不動産が開発・運営する大型ショッピングセンターです。武蔵野操車場跡地を再開発した「新三郷ららシティ」の中核施設として、2009年9月17日に開業しました。JR武蔵野線新三郷駅西口から直結しており、アクセスも非常に便利です。

施設概要

本施設は、地上2階（一部4階、ラウンドワンのみ地下1階）建てで、敷地面積は約8万5,200平方メートル、店舗面積は約4万6,822平方メートル、延床面積は約14万2,500平方メートルに及びます。開業当初は178店舗が入居しており、2,800台分の駐車場と1,240台分の駐輪場を備えています。2012年4月には、新三郷ららシティ4街区に「ららぽーと新三郷ANNEX」が増設され、さらに利便性が向上しました。

特徴

ららぽーと新三郷は、一般的な郊外型ショッピングセンターとは異なる特徴を持っています。例えば、

多様なテナント構成: 家電量販店、百貨店、外資系ファッションブランド、エンターテイメント施設など、幅広いジャンルの店舗が集まっています。
近隣施設との連携: 隣接するIKEA新三郷やコストコ新三郷倉庫店と無料循環シャトルバスで結ばれており、周辺施設との回遊性も高いです。
エンターテイメント要素: 「よしもと遊べる水族館」や「トーマスタウン」など、家族で楽しめるアミューズメント施設も充実しています。

ららぽーと新三郷ANNEX

ANNEXは地上4階建てで、敷地面積は3,305.39平方メートル、店舗面積は3,338.84平方メートル、延床面積は7,866.03平方メートルです。ANNEXには、かつてフォーエバー21が入居していましたが、日本市場撤退に伴い閉店しました。その後、2020年10月30日にはスーパースポーツゼビオがオープンしました。ANNEXには80台分の駐車場がありますが、駐輪場はありません。

主要テナント

セブン&アイグループ: 食品館イトーヨーカドー（2024年8月25日閉店）、ロフト、アカチャンホンポ
家電: エディオン（開業時は石丸電気）
アミューズメント: ラウンドワン
百貨店: 京王百貨店
ファッション: ユニクロ、ライトオン、H&M（埼玉県初出店）
生活雑貨: 無印良品、ニトリ
その他: KaBoS、マツモトキヨシ、トーマスタウン新三郷

沿革

2008年7月10日：着工
2009年9月17日：開業
2011年9月16日：ららぽーと新三郷ANNEX着工
2012年4月25日：ららぽーと新三郷ANNEXプレオープン
2012年4月28日：ららぽーと新三郷ANNEX開業

交通アクセス

JR武蔵野線新三郷駅直結
* IKEA新三郷、コストコ新三郷倉庫店との無料循環シャトルバス

夢空間車両の展示

施設内には、かつて寝台列車として使用されていた「夢空間」の車両2両（ダイニングカーとラウンジカー）が展示・保存されています。ラウンジカーは、11時から18時まで車内が開放されており、見学や飲食が可能です。ダイニングカーは通常非公開です。

その他の情報

ららぽーと新三郷は、三井不動産が運営する「ららぽーと」ブランドのショッピングセンターの一つです。近隣のIKEAやコストコと連携し、広大な敷地面積を活かした大規模な商業施設として、地域住民や遠方からの訪問者に親しまれています。ショッピングだけでなく、家族で楽しめるエンターテイメント施設も充実しており、一日中楽しめるスポットとして人気を集めています。

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