アルマダ (競走馬)

アルマダ (Armada)

アルマダ（Armada、好利威、2001年 - ）は、ニュージーランドで生産された競走馬です。香港ジョッキークラブに登録され、香港と日本で実績を残しました。日本では2008年の安田記念出走前まではアルマーダの表記も見られましたが、2009年の安田記念出走時には、当時中央競馬に在籍していた同名馬との区別のため、勝馬投票券の単勝・複勝・応援馬券における表記が「アルマダ(NZ)」となりました。

経歴

※馬齢は香港表記とします。

2005年/2006年シーズン

2005年11月5日、シャティン競馬場でのハンデ戦でコーリー・ブラウン騎手を背にデビュー。2着馬に2馬身半差をつけて初勝利を飾ります。続く2006年1月31日のレースも制し、4月からはダグラス・ホワイト騎手が騎乗。1400メートルのレースを中心に4連勝し、デビューシーズンを6連勝で終えました。

2006年/2007年シーズン

シーズン初戦は重賞初挑戦となるHSBCプレミアボウル（香港G3）。アブソリュートチャンピオンに敗れ4着となり、連勝は6でストップ。しかし、続くインターナショナルマイルトライアル（香港G2）ではザデュークを抑えて重賞初勝利を挙げました。G1初挑戦となった香港マイルではザデュークに敗れて2着。2007年初戦のスチュワーズカップ（香港G1）を制し、G1初制覇を果たします。続くチェアマンズトロフィー（香港G2）ではグッドババに敗れて2着。その後は疲労のため長期休養に入りました。

2007年/2008年シーズン

約1年ぶりの復帰戦となった2008年3月のクイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港G1）では、再びグッドババに敗れて8着。しかし、続くチェアマンズトロフィー（香港G2）を制して重賞3勝目を挙げます。チャンピオンズマイルでは2番人気に支持されたものの、またしてもグッドババに敗れて2着。5月28日には安田記念に出走するため、グッドババやブリッシュラックと共に初来日。競馬学校で調整されました。6月8日の安田記念では、ウオッカに3馬身半差をつけられたものの2着に入り、香港馬として最先着を果たしました。

2008年/2009年シーズン以降

2008年/2009年シーズン緒戦の国際スプリントトライアルでは5着。香港マイルでは安田記念の成績とグッドババの不調から1番人気に推されましたが、6着に敗れます。その後、クイーンズシルヴァージュビリーカップではエリック・サンマルタン騎手との初コンビで5着。チェアマンズトロフィーでは4着、チャンピオンズマイルでは9着、安田記念では8着と結果を出せず。

2009年/2010年シーズンは7戦するも未勝利に終わり、現役を引退しました。

競走成績

※競走成績は2008年12月14日現在。

※香港の地元グレード制競走については国際セリ名簿基準書における国際格付けではないためHKG-Gと表記しました。

血統表

(血統表の情報は省略)

脚注

(脚注の情報は省略)

外部リンク

競走馬成績と情報 netkeiba
スポーツナビ
JBISサーチ
Racing Post
* 香港ジョッキークラブ

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