アル・プラザ彦根

アル・プラザ彦根：彦根のランドマーク

1979年11月1日、平和堂によって「アル・プラザ平和堂」として開業した「アル・プラザ彦根」。滋賀県彦根市の大東町に位置するこのショッピングセンターは、アル・プラザブランドの第一号店として、長年にわたり地域住民に親しまれてきました。地下1階から地上6階建ての建物は、百貨店を思わせる風格あるデザインが特徴です。隣接する4階建ての駐車場には542台収容可能で、車でのアクセスも便利です。

歴史と変遷

開業以来、アル・プラザ彦根は幾度かの改装を経て、現在に至ります。1986年には現在の名称に変更され、食品売り場も改装されました。2007年には全館改装を行い、2017年には彦根市役所が3階と4階を仮庁舎として利用しました。2021年には市役所が移転し、それに伴い、2021年末から2022年末にかけて大規模な改装工事が行われました。この改装工事は、地下1階から3階、そして4階から6階と二期に分けられ、2022年12月の完了と同時に屋上の一般開放も再開されました。

充実のテナント

アル・プラザ彦根には、JEUGIA、ダイソー、平和書店といった幅広いジャンルのテナントが出店しています。カルディ彦根店（キャメル珈琲運営のカルディコーヒーファームとは異なります）も人気です。その他多数のショップがテナントとして入居しており、公式サイトで詳細な情報を確認できます。


かつてはフードコートにマクドナルドも出店していましたが、2016年3月31日に閉店しています。

アクセスとフロア構成

JR琵琶湖線（東海道本線）と近江鉄道本線の彦根駅から徒歩2分とアクセスも抜群です。各フロアの構成については、公式サイトでご確認ください。

その他

屋上にはかつてゲームコーナーがありましたが、3階に移転したのち、閉鎖されました。2017年の彦根城築城410年祭の際には、ブルーインパルスの展示飛行に合わせて臨時で屋上を開放したという歴史もあります。また、1987年に放送された平和堂の企業CMには、アル・プラザ彦根の開店前作業風景が映し出されています。

まとめ

アル・プラザ彦根は、単なるショッピングセンターではなく、彦根市の歴史と発展を共に歩んできた、地域に密着した施設です。最新の改装によって、より快適で魅力的な空間へと生まれ変わり、今後も彦根市民の生活に欠かせない場所として存在し続けることでしょう。 駅からのアクセスも良く、買い物や食事、そして休憩にも最適な場所です。 ぜひ一度、訪れてみてください。

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