アレックス・プレスリー

アレクサンダー・クロフォード・プレスリー（Alexander "Alex" Crawford Presley、1985年7月25日 - ）は、アメリカ合衆国ルイジアナ州モンロー出身の元プロ[[野球選手]]（外野手）です。左投左打で、愛称は「プレス」でした。

プロ入りとパイレーツ時代

2006年のMLBドラフトで、ピッツバーグ・パイレーツから8巡目（全体230位）で指名され、プロとしてのキャリアをスタートさせました。パイレーツ傘下のA-級ウィリアムズポート・クロスカッターズでプロデビューし、61試合に出場、打率.260、3本塁打、23打点を記録しました。

2007年にはA級ヒッコリー・クロウダッズで121試合に出場し、打率.293、11本塁打、63打点、18盗塁と好成績を残しました。2008年はA+級リンチバーグ・ヒルキャッツでプレーし、2009年も同チームでプレーしました。

2010年にはAA級アルトゥーナ・カーブで開幕を迎え、6月にはAAA級インディアナポリス・インディアンスへ昇格。AAA級では69試合に出場し、打率.294、6本塁打、38打点、8盗塁の成績を残し、9月6日にメジャー初昇格を果たしました。9月8日のアトランタ・ブレーブス戦でメジャーデビューし、2打数1安打でした。この年は19試合に出場しました。

2011年はパイレーツと1年契約を結びましたが、AAA級への降格を経験。6月にメジャー昇格を果たしましたが、7月には左手親指の負傷で故障者リスト入り。8月に復帰し、この年は52試合に出場、打率.298、4本塁打、20打点、9盗塁を記録しました。

2012年もパイレーツと契約しましたが、シーズン中にAAA級への降格と再昇格を繰り返しました。7月には脳震盪で故障者リスト入り。この年は104試合に出場し、打率.279、10本塁打、25打点、9盗塁の成績を記録しました。2013年も同様にメジャーとAAAを行き来し、最終的に29試合に出場しました。

ツインズ時代

2013年8月31日には、ジャスティン・モルノーとのトレードでミネソタ・ツインズへ移籍しました。ツインズでは28試合に出場し、打率.283、1本塁打、11打点を記録。2014年にもツインズと1年契約を結びました。

アストロズ時代

2014年3月27日にはウェイバー公示を経てヒューストン・アストロズへ移籍。この年は89試合に出場し、打率.244、6本塁打、19打点、5盗塁の成績を残しました。2015年にはDFAとなり、AAA級へ異動しましたが、7月に再びメジャー契約を結び、その後再びDFAとなりました。

ブルワーズ時代

2015年12月14日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結びました。2016年4月にはメジャー契約を結んで25人枠入りしましたが、6月にDFAとなり、自由契約となりました。

タイガース時代

2016年7月8日にデトロイト・タイガースとマイナー契約を結び、8月にはメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りしました。その後DFA、AAA級へ配属となりましたが、2017年にもタイガースとマイナー契約を結び、5月にはメジャー契約を結びました。この年、プレスリーはメジャーで71試合に出場し、打率.314、3本塁打、20打点、5盗塁とキャリアハイの成績を記録。しかし、オフには40人枠を外れ、FAとなりました。

オリオールズ傘下時代

2018年2月にはボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結びましたが、メジャー昇格の機会はなく、5月に自由契約となりました。

ホワイトソックス傘下時代

2018年5月にはシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結びましたが、ここでもメジャー昇格は果たせず、6月に自由契約となり、この年限りで現役を引退しました。

プレスリーは、メジャーリーグで7シーズンに渡りプレーし、複数のチームでその才能を発揮しました。特に、2017年のタイガースでの活躍は印象的で、彼のキャリアを代表するシーズンとなりました。

詳細情報

年度別打撃成績

詳細は省略

背番号

75（2010年）
44（2011年）
7（2012年 - 2013年途中）
1（2013年途中 - 同年終了）
8（2014年）
3（2015年）
15（2016年 - 同年途中）
14（2016年途中 - 2017年）

脚注

詳細は省略

関連項目

メジャーリーグベースボールの選手一覧 P

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
* Alex Presley stats MiLB.com （英語）

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