アレハンドロ・デアザ

アレハンドロ・アルベルト・デアザ・セダは、1984年ドミニカ共和国ラ・ロマーナ州グアイマテ出身のプロ野球選手です。左投左打の外野手として、メジャーリーグ（MLB）や独立リーグで活躍しました。

経歴

2001年にロサンゼルス・ドジャースと契約し、プロとしてのキャリアをスタートさせました。2004年のルール・ファイブ・ドラフトでフロリダ・マーリンズへ移籍し、2007年にメジャーデビューを果たしました。

2009年オフにシカゴ・ホワイトソックスへ移籍すると、2011年には54試合に出場し、打率.329という好成績を記録しました。2012年には中堅手のレギュラーに定着し、自身初の規定打席に到達。打率.281、9本塁打、50打点、26盗塁という成績を残しました。俊足を生かしたプレーが持ち味で、三塁打も多く記録しています。

2013年には、WBCドミニカ共和国代表に選出され、チームの優勝に貢献しました。シーズンでも、引き続き中堅手として活躍し、打率.264、17本塁打、62打点、20盗塁を記録しました。

2014年はボルチモア・オリオールズへ移籍。2015年はボストン・レッドソックス、サンフランシスコ・ジャイアンツと渡り歩きました。2016年はニューヨーク・メッツでプレーし、130試合に出場しました。

2017年以降は、オークランド・アスレチックス、ワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結び、メジャー昇格も果たしました。2019年には独立リーグのニューブリテン・ビーズでプレーした後、ミネソタ・ツインズとマイナー契約。2021年はランカスター・バーンストーマーズで打率.322の好成績を残し、2022年からは再び独立リーグのロングアイランド・ダックスでプレーしています。

プレースタイル

俊足を生かした広い守備範囲と、積極的な走塁が持ち味です。打撃では、広角に打ち分けることができ、出塁率も高い選手です。内外野こなせるユーティリティ性も持ち合わせています。

詳細情報
年度別打撃成績、年度別守備成績は省略
背番号
7（2007年 - 2009年途中）
11（2009年途中 - 同年終了）
30（2010年 - 2014年途中）
12（2014年途中 - 2015年途中）
31（2015年途中 - 同年途中）
45（2015年途中 - 同年終了）
16（2016年）
17（2017年）
代表歴
2013 WBCドミニカ共和国代表

アレハンドロ・デアザは、MLBでの豊富な経験と、独立リーグでの活躍を続けるベテラン選手です。今後の活躍にも注目が集まります。

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