イオンモール富谷

イオンモール富谷

イオンモール富谷は、宮城県富谷市に位置するイオンモール株式会社が運営する大型ショッピングセンターです。正式名称は「イオン富谷大清水ショッピングセンター」といいます。

概要

このショッピングセンターは、鹿島建設と西松建設が開発したニュータウン「とみや大清水21」の商業施設用地に、イオン株式会社が開発しました。2003年3月21日に、総合スーパーであるジャスコ（現在のイオン）を核テナントとしてオープンしました。

興味深いことに、2013年11月1日までは、施設の所有権はシンガポール政府投資公社の不動産部門子会社であるGICリアル・エステートが所有していました。三菱UFJ信託銀行が信託受託者として管理し、イオンリテールが賃貸契約に基づいて運営を行っていました。その後、管理・運営がイオンモール株式会社に移管されました。

2008年3月15日には、イオンリテールが運営するイオンタウン仙台泉大沢が、当施設から約1.6km南にオープンしました。当初はイオンリテールが運営していましたが、現在はイオンタウン株式会社が運営しています。核店舗をマックスバリュとすることで、イオンモール富谷との差別化を図っています。

沿革

2003年（平成15年）
3月9日 - 「イオン ふるさとの森づくり」植樹祭を開催。
3月21日 - 「イオン富谷ショッピングセンター」としてグランドオープン。
2011年（平成23年）
3月1日 - 「ジャスコ富谷店」を「イオン富谷店」に改称。
11月21日 - 「イオン富谷ショッピングセンター」を「イオンモール富谷」に改称。
2013年（平成25年）
11月1日 - 管理・運営がイオンモール株式会社に移管。
2020年（令和2年）
3月1日 - イオン東北株式会社発足に伴い、「イオン富谷店」食品売場をイオン東北に移管。
2021年（令和3年）
9月1日 - イオン東北とイオンリテール東北事業本部の統合に伴い、「イオン富谷店」の管理・運営および衣料、住居余暇、H&BC各売場をイオン東北に移管。
2024年（令和6年）
7月18日 - 「イオン富谷店」内に「東北大学病院 健診サテライト 街角健康ラボ」をオープン。東北大学 COI-NEXT「Vision to Connect」拠点の活動の一環として、簡易測定装置によるセルフチェックや医師による健康相談・生活習慣アドバイスを行う出張診療所が開設されました（週1回）。
7月19日 - リニューアルオープン。

主なテナント

1階はフードコートを除き、イオンの直営売場が中心です。2階には専門店が配置されています。また、別棟には計7店舗があります。

詳細は公式サイトをご覧ください。
ショップ&レストラン
インフォメーション

109シネマズ富谷

イオンモール富谷の別棟には、東急レクリエーションが運営するシネマコンプレックス「109シネマズ富谷」があります。10スクリーン、1,808席を有し、映画ファンに親しまれています。

交通アクセス

仙台市地下鉄南北線泉中央駅から宮城交通の路線バスが運行されています（平日のみ）。土日祝日は隣接する「大清水南」バス停を利用します。
周辺地域を巡回する無料送迎バスも運行されています。
富谷市民バスも乗り入れています（平日のみ運行）。イオン富谷店バス停を拠点として、宮城交通との乗り継ぎも可能です。

詳細は公式サイトをご覧ください。
バスのご案内

関連項目

イオングループの商業ブランド

外部リンク

イオンモール富谷
イオン富谷店

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