イオン新潟青山ショッピングセンター

イオン新潟青山ショッピングセンターについて

イオン新潟青山ショッピングセンターは、新潟県新潟市西区青山二丁目に位置する、イオンリテールが運営する大型商業施設です。1979年にジャスコ新潟店として開業し、地域の人々に親しまれてきましたが、施設の老朽化に伴い2012年に一旦閉店。その後、全面的な改築を経て、2013年4月23日に現在の「イオン新潟青山ショッピングセンター」としてグランドオープンしました。

リニューアルの背景と特徴

リニューアルにあたり、店舗面積は約2,166平方メートル増床され、現在の店舗面積は約22,254平方メートルとなっています。核店舗であるイオン新潟青山店のほか、58もの専門店が軒を連ねています。特に、近隣地域の少子高齢化に対応するため、シニア層をメインターゲットとした「都市型GMS」として再出発。ユニバーサルデザインを取り入れ、バリアフリー設備を強化したほか、購入した商品の即日配達や介助士による買い物サポートなど、高齢者にも優しいサービスが充実しています。
また、環境保全への取り組みも重視しており、LED照明や太陽光発電、外気エネルギーの活用など、環境に配慮した施設運営を行っています。

歴史

1979年8月、総合スーパー「ジャスコ新潟店」として開業。当時は「ジャスコL」という愛称で親しまれ、地域住民からは「青山のジャスコ」や「青ジャス」と呼ばれていました。L字型の建物には4つの出入口（ゲート）があり、屋上には駐車場が設けられていました。多客時には、隣接する自動車学校のコースを臨時駐車場として活用していました。
店内には噴水広場があり、新潟放送のラジオ番組『こちらジャスコ放送局』の生中継が行われるなど、地域に根ざした施設として親しまれていました。2011年にはイオングループのブランド統一により「イオン新潟店」に改称。

2012年、施設の老朽化のため旧店舗での営業を終了。その後、2013年4月23日に「イオン新潟青山ショッピングセンター」としてグランドオープンしました。

仮設店舗

改築期間中、地域住民の生活を支えるため、旧店舗の駐車場に仮設店舗「イオン青山食品館」を設置。食料品や日用品を販売しました。これは、新潟県内では2例目の試みでした。仮設店舗への商品供給は、近隣のイオン新潟西店が行いました。

フロア案内

店舗は2階建てで、1階は食品、ヘルス＆ビューティー、レストランが中心。イオンの直営売場では、食料品、酒、日用雑貨、化粧品、医薬品、文具、時計、自転車、家電製品、メガネ、寝具などが販売されています。専門店では、イオンペット、サブウェイ、コメダ珈琲店などが出店しています。

2階はファッション、ホビー、フードコート、クリニックが中心。イオンの直営売場では、衣料品、服飾、おもちゃ、ベビー用品、靴などが販売されています。専門店では、サーティワンアイスクリーム、タカキュー、ブランシェス、未来屋書店などが出店しています。また、歯科、眼科、接骨院のクリニックや、文化教室、イオンラウンジも併設されています。

新潟市内のその他のイオン店舗

新潟市内には、イオン新潟青山店の他にも多くのイオン店舗が存在します。これらの店舗は、かつては別のスーパーマーケットであったものが、買収や統合を経てイオンになったものが多くあります。

主な店舗としては、イオン新潟東店、イオン藤見町店、イオン上木戸店、イオン白根店、イオン新潟西店、イオンスタイルラブラ万代、イオンスタイル上所、イオン笹口店、イオン山二ツ店、イオンモール新潟亀田インター、イオンスタイル新津などがあります。

交通アクセス

イオン新潟青山ショッピングセンターは、公共交通機関でのアクセスも良好です。JR越後線青山駅から徒歩約5分で、新潟駅からはBRT（バス高速輸送システム）「萬代橋ライン」を利用できます。

また、お買物無料バス（シャトルバス）も運行しており、周辺地域からのアクセスも便利です。

バス乗り場

関屋ゲートの近くには、新潟交通の青山バス停があり、多くの路線が乗り入れています。また、イオンの店内にはバスインフォメーションコーナーが設置され、デジタルサイネージで各路線の発着時間が確認できます。

駐車場

施設には合計777台収容の無料駐車場があります。正面駐車場と屋上駐車場があり、利用時間や車両の高さ制限が異なります。

イオン新潟青山ショッピングセンターは、地域住民の生活を支えるとともに、快適なショッピング体験を提供することを目指しています。

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