イワツボコーダイ

イワツボ コーダイ - 音楽プロデューサー・作詞家・作曲家

イワツボ コーダイ（1984年3月5日生まれ）は、日本出身の音楽プロデューサーであり、作詞、作曲、編曲など多岐にわたる音楽活動で知られています。彼は鹿児島県で生まれ育ち、音楽の道に進むきっかけとなったのは幼少期における父親の影響でした。父親がクラシック・ギターで歌を歌っていたことから、彼は独学でギターを学び始めました。

音楽との出会い

小学生の頃、イワツボは家にあったギターとコード本を使って、当時人気の歌謡曲を楽しむ中で音楽への興味を深めていきました。特に、バンバンの「『いちご白書』をもう一度」や中島みゆきの「時代」をコピーしていくうちに、オリジナルの作曲へとつながる影響を受けることになります。その後、彼はバンドを結成し、音楽雑誌「BANDやろうぜ」を通じて、GLAYやL'Arc〜en〜Cielのカバーを行い、更に音楽への情熱を燃やしました。

上京と挫折

デビューの夢を追い、イワツボは「TEENS' MUSIC FESTIVAL」に参加し全国大会に出場しました。この経験が彼を上京へと導きましたが、業界での壁にぶつかります。デモテープを送っても反応がなく、所属していたバンドは1年で解散することとなります。その後、スタジオ・ミュージシャンを目指しましたが、壁を感じ、次第にギタリストの夢も断念せざるを得ませんでした。しかし、バンド仲間との相談を経て、作曲家の道に進むことを決意します。

作詞・作曲家としての活動

2009年より作曲家としての活動を始め、次第に様々なジャンルにわたる楽曲提供を行います。彼はJ-POP、アイドル、アニメソングなど、幅広い楽曲を手掛けてきました。その中でも代表的な作品は、全国学校音楽コンクールの課題曲「足跡」や、E-Girlsの「豆富小僧の唄」です。さらには、家入レオの「愛してないなら」やKARAの「恋の決戦日」、FTISLANDの「HELLO BABY」など多くのアーティストへの楽曲提供を行い、音楽シーンで確固たる地位を築いていきました。

影響を与えた楽曲とプロデュース

数々の人気アーティストとのコラボレーションを通じて、イワツボは音楽業界に多大な影響を与え続けています。彼の作品は幅広いリスナーに受け入れられ、彼自身のスタイルを見出しました。また、最近ではアニメ関連の楽曲も手掛け、ラブライブやB-PROJECTといったプロジェクトにおいても数多くの楽曲を提供しています。

最後に

イワツボ コーダイは、独学でギターを学び、挫折を経て音楽の道を歩んできたアーティストです。彼の数々の楽曲は、時代を超えて多くのリスナーに支持されています。これからも新たな音楽を生み出し、シーンをリードする存在であり続けることが期待されます。

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