ウラニーノ

ウラニーノ

ウラニーノは、日本のオルタナティブロックバンド。消えた村長レコードを経て、現在はエピックレコードジャパンに所属しています。

メンバー

山岸賢介（ボーカル、ギター）：作詞作曲を担当。
小倉範彦（ドラムス）：漫画を担当。

旧メンバー

ピストン大橋（ベース）：前説を担当。フラワーカンパニーズのグレートマエカワが命名。

概要

埼玉大学の音楽サークルで結成されたウラニーノは、新星堂のオーディション「CHANCE!2003」でグランプリを受賞。地元埼玉や東京を中心に、全国各地でライブ活動を展開しています。2007年以降は、音楽プロデューサーの佐久間正英を迎え、楽曲制作を行っていました。

山岸賢介による文学的な歌詞の世界観に加え、インディーズ時代には「アキバ系」を自称するピストン大橋の前説、小倉範彦が手掛ける漫画の無料配布など、個性的なパフォーマンスが注目を集めました。メジャーデビュー後も、「○○人入らなければカラオケ大会」といった企画や、「新喜劇」と題した自作コントを挟むなど、独創的なライブ演出で観客を魅了しています。

2007年12月22日には、渋谷公会堂でワンマンライブ「手売りでC.C.レモン」を開催し、インディーズバンドとしては異例となる1200人を動員しました。

2009年7月、ミニアルバム『ランドリーとワールド』でメジャーデビュー。セカンドシングル『ダンボールに囲まれて』には、青木崇高らが出演する短編映画のDVDが付属。フルアルバム『World end Happy end』収録曲の「私たちの主題歌」は、映画『遠くの空』の主題歌に起用されました。

佐久間正英は、ウラニーノを「僕の一生に残る」「BOØWYやGLAYに匹敵する存在」と絶賛。音楽プロデューサーのいしわたり淳治も自身のブログで「ものすごい才能の新人」と紹介しています。

2013年6月にはピストン大橋が脱退。同年10月には、3年4ヶ月ぶりとなるフルアルバム『音楽はあるか』をリリース。本作は、佐久間正英が生前にプロデュースを手掛けた最後のアルバムとなりました。収録曲「音楽はあるか」は、映画『ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD1987』の主題歌に選ばれています。

2018年12月には、5年ぶりとなる新音源「naked.」をリリース。収録曲「日陰者」には、くるりのファンファンが参加しています。

ディスコグラフィー

シングル

EP

ミニアルバム

フルアルバム

参加作品

ミュージックビデオ

タイアップ

「ランドリーとワールド」 - 『ランドリーとワールド』：日本テレビ系『汐留☆イベント部』(2009年7月POWER PLAY)
「斉藤くんの場合」 - 『友達の彼女』：TBS系テレビ『オビラジR』EDテーマ(2007年10月)
「6月のタイムマシーン」 - 『友達の彼女』：TBS系テレビ『21世紀エジソン』EDテーマ(2007年10月～12月)
「大学生の悲鳴」 - 『友達の彼女』：日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』「サビNAVI」(2007年12月POWER PLAY)
「終着駅」 - 『終着駅』：とちぎテレビ『イブニング6』EDテーマ(2009年12月)
「私たちの主題歌」 - 『World end Happy end』：映画「遠くの空」主題歌
「音楽はあるか Movie Version」 - 『音楽はあるか』：映画「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD1987」主題歌

関連項目

フラワーカンパニーズ
佐久間正英

外部リンク

公式サイト
* mySpace

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