エデュアス

株式会社エデュアスは、ソフトバンクグループのSBプレイヤーズ株式会社の完全子会社として、情報通信技術（ICT）を活用した教育事業を専門とする企業です。社名には、エデュケーション（EDU）の明日（AS）をデザインするという強い思いが込められています。設立当初は教育事業に限らず幅広い分野で活動していましたが、後に教育事業へと軸足を移しました。

沿革

2006年9月5日: 汐留コンテンツ管理株式会社として設立。
2008年11月: 社名を汐留管理株式会社に変更。
2009年6月30日: 汐留管理株式会社、ソフトバンクモバイル株式会社、東京大学先端科学技術研究センター（RCAST）、NPO法人e-AT利用促進協会の協力のもと、情報端末を活用した障碍児学習支援プロジェクト「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」を開始。特別支援学校5校に、iPhone20台、Windowsスマートフォン4台、携帯電話10台の計34台を無償貸与。
2010年12月: 事業目的を教育事業に特化。
2010年12月27日: 総務省の「地域雇用創造ICT絆プロジェクト」の教育情報化事業に採択。
2011年1月13日: 「魔法のふでばこプロジェクト」を開始。特別支援学校34校にiPad100台を無償貸与。
2011年3月8日: 汐留管理、ソフトバンクモバイル、ソフトバンクテレコムが連携し、ICT絆プロジェクトの一環として、岡山県新見市、高知県南国市、佐賀県武雄市の小学校5校でiPadを活用した教育情報化事業を推進。
2011年4月1日: 社名を株式会社エデュアスに変更。
2012年1月20日: 「魔法のじゅうたんプロジェクト」を開始。特別支援学校44校にスマートフォンやタブレット端末102台を無償貸与。
2012年9月20日: 株式会社エデュアスとRCAST、大分県、佐伯市が産学官連携によるICT利活用実践研究「Decoスクール」を開始。同時に、SBエナジーと教育と探求社が、小学生向けの体験型環境教育プログラム「未来×エネルギー プロジェクト」を開始。
2013年1月21日: 「魔法のランププロジェクト」を開始。特別支援学校・特別支援学級87校にスマートフォンやタブレット端末206台を無償貸与。
2013年4月18日: 株式会社エデュアスとRCAST、日本マイクロソフトが連携し、学習に困難のある児童生徒の学校生活をサポートする「DO-IT School」を開始。
2013年6月17日: 学習の基礎となる部分に課題を抱える児童向けの学習指導教室「ハイブリッド・キッズ・アカデミー」の試行を開始。
2014年1月21日: 「魔法のプロジェクト2014 〜魔法のワンド〜」を開始。特別支援学校・特別支援学級76校にスマートフォンやタブレット端末164台を無償貸与。
2014年7月14日: 株式会社エデュアスと株式会社バイトルヒクマが共同で、学校専用のSNSアプリ「ByTalk for School」の提供を開始。
2014年11月: 株式会社エデュアスがSBプレイヤーズ株式会社の完全子会社となる。
2014年12月5日: 子供の読み書きの遅れに不安を持つ保護者向け評価キット「URAWSS-Home」の提供を開始。
2015年1月21日: 「魔法のプロジェクト2015 〜魔法の宿題〜」を開始。特別支援学校・特別支援学級および通常学級69校にスマートフォンやタブレット端末180台を無償貸与。
2016年1月21日: 「魔法のプロジェクト2016 〜魔法の種〜」を開始。

関連事項

ソフトバンクモバイル株式会社
SBプレイヤーズ株式会社
東京大学先端科学技術研究センター
特別支援教育
インクルーシブ教育
学校ICT環境整備事業

脚注・出典

株式会社エデュアス
東京大学先端科学技術研究センター
特定非営利活動法人 e-AT利用促進協会
魔法のプロジェクト
ハイブリッド・キッズ・アカデミー

これらの活動を通じて、株式会社エデュアスは教育現場におけるICTの活用を積極的に推進し、特に特別支援教育の分野で大きな貢献をしています。また、子供たちの学習をサポートするための様々なプロジェクトやサービスを展開しており、教育の質の向上に貢献しています。

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