エドゥアルド・ヌニェス

エドゥアルド・ミシェル・ヌニェス・メンデス（Eduardo Michelle Núñez Mendez, 1987年6月15日 - ）は、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身のプロ野球選手（内野手）。右投右打。台湾時代の登録名は「紐那斯」。愛称はヌーニー。

経歴

プロ入りとヤンキース時代

2004年にニューヨーク・ヤンキースと契約しプロ入り。2010年8月19日のデトロイト・タイガース戦でメジャーデビュー。シーズン終了後には、ヤンキースの最優秀マイナー選手に選ばれた。2011年は内野のユーティリティとして初の開幕ロースター入りを果たし、112試合に出場。

2014年4月1日にDFAとなった。

ツインズ時代

2014年4月7日にミゲル・スルバランとのトレードでミネソタ・ツインズへ移籍。内外野のユーティリティとして72試合に出場し、打率.250、4本塁打、24打点、9盗塁を記録。オフには日米野球2014のMLB選抜に選出された。2015年も同様の役割を担い、2年連続で72試合に出場。打率.282、4本塁打、20打点を記録した。2016年は自身初のオールスター選出を果たした。

ジャイアンツ時代

2016年7月28日にアダルベルト・メヒアとのトレードでサンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍。

レッドソックス時代

2017年7月26日にショーン・アンダーソン、グレゴリー・サントスとのトレードでボストン・レッドソックスへ移籍。2018年は、正二塁手の故障により127試合に出場し、打率.265、10本塁打、44打点を記録。ワールドシリーズ第1戦では代打本塁打を放ち、チームの勝利に貢献。チームはワールドシリーズ優勝を果たし、自身初のワールドシリーズ優勝となった。2019年7月15日にDFAとなり、20日に自由契約となった。

メッツ時代

2020年1月25日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結び、7月23日にメジャー契約を結んで40人枠入り。オフにFAとなった。

富邦ガーディアンズ時代

2021年4月7日にCPBLの富邦ガーディアンズと契約。7月30日にCPBL初出場。8月3日にはCPBL初本塁打をマーク。しかし、8月14日に家族の事情で一時帰国し、9月29日に解雇された。

選手としての特徴

内外野をこなせるユーティリティ性を持つが、粗いプレーや選球眼に課題を残す。

詳細情報

年度別打撃成績
年度別守備成績
記録
MLBオールスターゲーム選出：1回（2016年）
背番号
12（2010年、2020年）
26（2011年 - 2013年）
9（2014年 - 2016年途中）
10（2016年途中 - 2017年7月25日）
36（2017年7月28日 - 2019年）
* 38（2021年 - 同年途中）

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