エマヌエーレ・セッラ

エマヌエーレ・セッラ（Emanuele Sella、1981年1月9日 - ）は、イタリア・ヴィチェンツァ出身の自転車競技選手（ロードレース）。

経歴

2004年、CSFグループ・ナヴィガーレとプロ契約を結び、プロの道へ。

2004年
ジロ・デ・イタリアに初出場。第11ステージで勝利を飾る。総合順位は12位。
2005年
ジロ・デ・イタリア 総合10位
2007年
ジロ・デ・イタリアでは総合11位という結果を残す。
2008年
ジロ・デ・イタリアで目覚ましい活躍を見せる。
第14ステージ：標高差1600m超のコースで、約50kmの単独アタックを成功させ、勝利。
第15ステージ：5つの標高2000m級の峠を通過する過酷なコースで、終盤に集団から抜け出し、2連勝を達成。
第20ステージ：残り30km地点から単独で抜け出し、優勝。
山岳賞部門：ただ一人100ポイントを超え、136ポイントを獲得し、部門1位。2位のヴァシリ・キリエンカに73ポイントの大差をつける。
ポイント賞部門：ダニエーレ・ベンナーティに次いで2位。
総合6位
しかし、同年8月、ドーピング検査でCERA（持続性エリスロポエチン受容体活性化剤）陽性反応が検出されたと報道される。CSFグループ・ナヴィガーレは即座に出場停止処分を決定。その後、1年間の出場停止処分を受け、CSFとの契約も打ち切られる。
2009年
8月、カルミオーロ・Aスタイル（イタリア籍）と契約し、レースに復帰。
11月、CERA陽性問題について、スポーツ仲裁裁判所(CAS)で、当時CSFのチームメイトだったマッテオ・プリアーモから譲り受けたことを証言。プリアーモは2013年2月まで出場停止処分を受けることになった。
2011年
アンドローニ・ジョカットーリに移籍。
ツール・ド・ランカウイ 総合3位
セッティマーナ・インテルナツィオナーレ・ディ・コッピ・エ・バルタリ 総合優勝
2012年
コッパ・アゴストーニ 優勝
グラン・プレミオ・インドゥストリア・エ・コッメルチョ・ディ・プラート 優勝

外部リンク

公式サイト（イタリア語）
* エマヌエーレ・セッラ - サイクリングアーカイヴス（英語）

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