オフィスフォーティエイト

株式会社オフィスフォーティエイトについて

株式会社オフィスフォーティエイト（英名：office48 Co., Ltd）は、日本の持株会社として、東京都港区に本社を置いています。この企業は、2022年に社名を「株式会社One & Presence Holdings」に変更しました。企業の歴史は2004年に遡り、当初はパーティーイベントやウェディング関連の人材派遣業およびタレントマネジメントを主な業務としていました。この会社の設立者は芝幸太郎氏で、東京にて、その事業をスタートさせました。

会社設立からAKB48の誕生まで

2005年、オフィスフォーティエイトは秋元康氏や窪田康志氏、広告代理店の電通と共同で、「秋葉原48プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトにおいて、オフィスフォーティエイトは秋葉原48制作委員会を運営し、そこでAKB48の活動が始まります。同年、初期メンバーのマネジメント業務を始め、芸能の舞台での存在感を確立しました。また、2011年度までの間、当社からは小林さくらが「東京タワーイメージガール」に選ばれるなど、芸能界での重要な役割を果たしました。

事業の転換とAKB48の運営

2006年には、オフィスフォーティエイトは斬新な変化を遂げました。同年、AKB48の劇場を運営していた秋葉原48制作委員会は、AKS（現・Vernalossom）を設立し、AKB48のグループ運営および管理業務を移管することとなりました。これを機に、オフィスフォーティエイトは派遣業から撤退し、所属タレントのマネジメントを中心とした芸能マネジメント会社へと進化しました。

ホールディングカンパニーとしての展開

2012年にはさらなる事業の移行があり、芸能マネジメント事業は関連会社であるフレイヴ エンターテインメントへと移管されました。これにより、オフィスフォーティエイトは日本国内外の関連会社を統括するホールディングカンパニーとしての地位を確立しました。この変革により、より広い視野での経営戦略を打ち出すことが可能になります。

事務所所在地の変遷

オフィスフォーティエイトは、拠点の所在地も数回変更しています。初めは「東京都港区海岸1-1-1 56F」で業務を行っていましたが、その後「港区白金台5-4-7バルビゾン25 4F」へと移転し、さらに「港区南青山7-10-3南青山STビル4F」、「渋谷区神宮前2-34-17」を経て、最終的には「港区南青山5-4-27 バルビゾン104」に至っています。これらの移転は企業の成長とともにより適切な環境を求める一環として行われました。

まとめ

株式会社オフィスフォーティエイトは、設立から現在に至るまで、エンターテインメント業界に多大な影響を与え続けてきました。タレントマネジメントから持株会社への転身を経て、現在も多様な進化を遂げています。これからの展開も注目です。

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