オーバーギュンツブルク

オーバーギュンツブルク

オーバーギュンツブルク（Obergünzburg）は、ドイツ連邦共和国バイエルン州シュヴァーベン行政管区、オストアルゴイ郡に属する市場町です。オーバーギュンツブルク行政共同体の本部所在地でもあります。

地理

オーバーギュンツブルクは、美しいアルゴイ地方に位置しています。

自治体の構成

この町は、公式には56の地区から構成されています。主な集落としては、以下のものがあります。

ベルク (Berg)
ブルク (Burg)
エーバースバッハ (Ebersbach)
エーグロフス (Egglofs)
オーバーギュンツブルク (Obergünzburg)
ヴィロフス (Willofs)

歴史

オーバーギュンツブルクの起源はローマ時代に遡ります。1407年には、ループレヒト・フォン・プファルツから重要な諸権利とともに市場開催権を与えられました。1688年からはケンプテン修道院の管理局の所在地となり、1803年の帝国代表者会議主要決議以降はバイエルン領となりました。1879年まで地方裁判所が置かれていましたが、1959年に区裁判所もマルクトオーバードルフに移転しました。1972年には、ブルク、エーバースバッハ、ヴィルローフスが合併し、現在のオーバーギュンツブルクが形成されました。

人口推移

1970年: 5,006人
1987年: 5,476人
2008年: 6,401人

2005年時点での外国人比率は約4%です。

宗教

2005年時点で、住民の75%がローマ・カトリック、10%がプロテスタント・ルター派、15%がその他の宗教の信者です。

行政

現在の町長は、2007年2月からラルス・レーフェリングハウスが務めています。

紋章

図柄は左右二分割されており、向かって左はさらに赤地と青地に上下二分割されています。向かって右は銀地で、3本の青い波帯の上に浮かぶ黒い衣装を着て金の冠を被った聖女ヒルデガルトの胸像が描かれています。

姉妹都市

トゥシェシュチ（チェコ、ヴィソチナ州）
ヴィシェグラード（ハンガリー、ペシュト県）

見所

ムーア人の泉がある歴史的なマルクト広場
15世紀建造の聖マルティン教会
ジュートゼー博物館

経済と社会資本

地元最大の企業は、ガプラー＝ザルティアー・ミルク工場です。ここでは、コーヒーミルク、コンデンスミルク、ミルク入り飲料、粉ミルク、ベビーフードや病者用食品の素材製品などが製造されています。

教育

国民学校 1校
実科学校 1校

オーバーギュンツブルクは、歴史と自然が調和した、魅力あふれる町です。

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