カトイラ(Catoira)は、
スペイン・ガリシア州
ポンテベドラ県に位置する
ムニシピオ(基礎自治体)であり、コマルカ・デ・カルダスに属しています。2010年の
スペイン国立統計局のデータによると、人口は3,469人であり、過去数年間でわずかな減少傾向にあります。住民は男女ともにcatoirenseと呼ばれています。
ガリシア語は地域社会で非常に重要な役割を果たしており、自治体人口の97.69%がガリシア語を話します(2001年時点)。
地理
カトイラは
ポンテベドラ県の北西部に位置し、コマルカ・デ・カルダスに属しています。自治体の中心地区はカトイラ教区のカトイラ地区です。面積は29.1平方キロメートルです。北から東にかけてはバルガ、東から南にかけてはカルダス・デ・レイス、南はビラガルシーア・デ・アロウサ、西はウジャ川を挟んで
ア・コルーニャ県のリアンショといった自治体と隣接しています。
人口
近年、カトイラの人口はわずかに減少しています。2004年には3,510人だった人口が、2010年には3,469人となっています。この人口変動は、農村地域の高齢化や都市部への人口流出といった、
スペインの他の地域でも見られる傾向と一致しています。
政治
自治体首長はガリシア社会党(PSdeG-PSOE)のアルベルト・ガルシーア・ガルシーア氏です。2007年の自治体選挙の結果に基づくと、自治体評議員の構成はガリシア社会党が6議席、
ガリシア民族主義ブロック(BNG)が4議席、ガリシア国民党(PPdeG)が1議席となっています。
教区
カトイラは複数の教区に分かれています。太字で示されているのは自治体の中心地区がある教区です。
出身者
セルヒオ・アルバレス・コンデ - サッカー選手
外部リンク
公式ウェブサイト