カトリック本原教会

カトリック本原教会

カトリック本原教会は、長崎県長崎市に位置するカトリック教会です。フランシスコ会がカトリック長崎大司教区からの委託を受け、司牧を行っています。特徴的な円形の聖堂が目を引きます。

概要

教会の管轄地域は、長崎市の三原地区全域、大手町の一部（丸善団地管内）、西山台、西山、三川町です。この地域に住む信徒は、かつて浦上四番崩れの際に生き残った人々の末裔であり、信仰心が非常に篤いです。そのため、教会活動も活発に行われています。

毎年、復活の主日から10週間後の「キリストの聖体」の祝日には、主日ミサの後、教会裏手にある一本木山（通称：マリアの山）まで聖体行列が行われます。これは、カトリック本原教会における最も重要な行事の一つです。以前は、一本木山にある野外聖堂兼フランシスコ会司祭の納骨堂でミサが捧げられていましたが、信徒の高齢化に伴い、2010年代からは聖堂でミサを行った後に聖体行列を行う形式に変更されました。

沿革

1952年（昭和27年）2月6日：浦上小教区に属していた本原3丁目クラブが、山口司教によって聖別され、聖パウロ三木に捧げられました。これが仮聖堂となります。
1959年（昭和34年）6月13日：長崎で宣教活動を行っていたフランシスコ会が、長崎修道院を現在地に設立すると共に、仮聖堂もこの場所に移転しました。
1960年（昭和35年）11月1日：本原小教区が新設され、その司牧がフランシスコ会に委託されました。
1962年（昭和37年）5月20日：現在の聖堂が完成し、山口大司教によって献堂・祝別されました。

ミサの時間

主日ミサ

土曜日：19:00～
日曜日：①7:00～ ②9:00～
二番ミサのみ聖歌隊があります。

週日ミサ

6:00～
5:40からミサ前の祈り（聖務日課）が始まります。

外部リンク

カトリック本原教会（長崎教区） 女子パウロ会
* Instagramサイト

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