カルロス・アカポ

カルロス・アカポ・マルティネス：赤道ギニア代表のディフェンダー

カルロス・アカポ・マルティネス（Carlos Akapo Martínez）は、1993年3月12日、スペインのバレンシア州エルチェで生まれました。赤道ギニア出身の父とスペイン人の母を持つ彼は、現在、MLS（メジャーリーグサッカー）のサンノゼ・アースクエイクスでディフェンダーとして活躍しています。また、赤道ギニア代表としても国際舞台でプレーしています。

クラブキャリア

アカポは、地元のエルクレスCFやエルチェCFの下部組織で育成され、その後、バレンシアCFの3軍であるウラカン・バレンシアCFに2011年に入団し、プロとしてのキャリアをスタートさせました。2012年1月22日には、セグンダ・ディビシオンB（スペイン3部リーグ）のRCDマヨルカB戦でプロデビューを果たしました。

2013年7月11日には、セグンダ・ディビシオン（スペイン2部リーグ）のCDヌマンシアと契約し、29試合に出場しました。その後、2014年8月6日にバレンシアCFと契約し、傘下のバレンシアCF・メスタージャに加入。2シーズンにわたりプレーし、経験を積みました。

2016年6月14日、アカポはSDウエスカと3年契約を締結。2017-18シーズンには、セグンダ・ディビシオンで2位となり、クラブ史上初のプリメーラ・ディビシオン（スペイン1部リーグ）昇格に大きく貢献しました。

2019年6月には、カディスCFへ移籍し、その後、2022年8月6日にMLSのサンノゼ・アースクエイクスへ移籍。1年半の契約を結び、新たな挑戦をスタートさせました。

代表キャリア

アカポは、2013年から赤道ギニア代表に招集され、同年6月5日のトーゴとの親善試合で代表デビューを果たしました。2016年9月4日には、アフリカネイションズカップ2017予選の対南スーダン戦で代表初ゴールを記録しました。赤道ギニア代表としての彼の活躍は、チームにとって不可欠なものとなっています。

家族

アカポの家族もサッカーに深く関わっています。弟のハビエル・アカポ、いとこのホセーラもプロサッカー選手として活躍しています。サッカー一家として、彼らの今後の活躍にも注目が集まっています。

カルロス・アカポ・マルティネスは、スペインと赤道ギニアのルーツを持ち、ヨーロッパとアメリカのクラブで経験を積んだ、国際的なバックグラウンドを持つ選手です。サンノゼ・アースクエイクスでの活躍、そして赤道ギニア代表としての今後の活躍が期待されています。

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