カークウッド・ウォーカー

カークウッド・ウォーカー（Kirkwood Walker、1967年1月1日 - ）は、イギリス・ウルヴァーハンプトン出身のキックボクサー。183センチ、96キロの体格で、トロージャンジムに所属していた。

来歴

ウォーカーはK-1参戦以前から、ヤン・ウェッセルやロブ・カーマンといった強豪選手との対戦経験を持つ。

1995年3月にK-1デビューを果たし、ピーター・アーツとの試合に臨むもKO負けを喫した。その後、1996年12月にはタケルをKOで下し、実力を見せつけた。1997年4月には、武蔵に対し右ストレートでKO勝利を収めている。しかし、1997年6月には佐竹雅昭との対戦で判定負けを喫した。

1999年2月には、地元イギリスで武蔵との再戦が実現。この試合では、物議を醸すホーム判定により勝利を収めた。しかし、1999年6月の武蔵との三度目の対戦では、左ミドルキックによるKO負けを喫している。1999年7月には、シリル・アビディにわずか33秒でKO負けを喫した。

獲得タイトル

WKA世界ムエタイスーパークルーザー級王者
WKA世界キックボクシングスーパークルーザー級王者

カークウッド・ウォーカーは、K-1黎明期において、その強烈な打撃とアグレッシブなファイトスタイルで観客を魅了したキックボクサーである。特に、武蔵との激闘は、K-1の歴史に残る名勝負として語り継がれている。WKAの世界タイトルを獲得するなど、その実力は高く評価されていた。

出典：格闘技通信

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