カージナルス (お笑いコンビ)

カージナルスについて

カージナルスは、日本のお笑いコンビで、メンバーはタカとポポの二人です。彼らはライムライトに所属しており、特にコントのパフォーマンスで知られています。このコンビ名は、メジャーリーグのセントルイス・カージナルスから取られたもので、星セント・ルイスによって名付けられました。1982年に日本テレビ系番組『お笑いスター誕生!!』に出場し、ウエスタンコントで金賞を獲得。このことが彼らの人気を一段と高めました。

メンバー紹介

タカ（本名：井口 薫仁）1982年12月16日生まれ、静岡県田方郡天城湯ヶ島町出身。タカはかつて北海道での数年間があり、沼津学園高等学校を卒業しています。身長175cm、血液型B型で、現在の芸名は「ガダルカナル・タカ」です。

ポポ（本名：青木 隆彦）同じく静岡県田方郡天城湯ヶ島町出身。身長は170cmで血液型はA型。現在は「つまみ枝豆」として知られています。

エピソード

タカとポポは幼馴染であり、一時期タカがポポの姉と交際していたことがコンビ結成のきっかけとなりました。このような背景が彼らの絆を深めています。彼らはザ・ドリフターズの偽物としても知られ、台湾でのステージではユーモラスなヒゲダンスを披露しましたが、当初はその役割を知らされていませんでした。

また、二人はそれぞれ別の道を歩むことになります。タカはガダルカナル・タカとして、ポポはつまみ枝豆としてソロ活動を始めました。特にタカはその後、様々なバラエティ番組で活躍し、ポポも独自のスタイルで観客を楽しませています。

カージナルスの活動にはいくつかのドラマがあります。彼らが台湾での公演を行う際には、地元のプロモーターが問題を引き起こし、彼らは干されることとなりました。その中でも、ポポはカラオケスナック「ポプラ」を経営し、生計を立てていた時期もありました。このスナックには友人の東国原英夫も訪れており、売れない芸人たちの憩いの場として機能していました。

やがて、たけし軍団と呼ばれるグループにも参加します。タカとポポはたけしが草野球を始める際に交友関係を通じて呼ばれ、軍団に加わることになるのです。その後、ポプラもたけし軍団の結成において重要な場所となりました。こうした人脈が彼らのキャリアを大きく広げる要因となりました。

まとめ

カージナルスは、その独自のスタイルと、様々な苦難を乗り越えて成長したエピソードを持つお笑いコンビです。彼らのコントや活動内容は、今も多くの人々に笑いを届けています。タカとポポがそれぞれ歩んだ道は、今もお笑い界に影響を与え続けています。

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