コア (プロレス)

コア (The Corre)とは

コアは、アメリカのプロレス団体WWEに登場したプロレスラーのユニットの名称です。ネクサスから追放されたウェイド・バレットが中心となり結成されました。

メンバー

ウェイド・バレット
ジャスティン・ガブリエル
ヒース・スレイター
エゼキエル・ジャクソン

結成の経緯

コアは、ウェイド・バレットがネクサスを追放されたことがきっかけで誕生しました。当時SmackDown!に移籍していたバレットは、CMパンクによってネクサスを奪われ、グループから追放されてしまいます。それを受け、バレットは新たなユニットを立ち上げることを決意。ネクサスに残留していたジャスティン・ガブリエルとヒース・スレイターを勧誘し、さらにビッグ・ショーとの試合中に乱入してきたエゼキエル・ジャクソンをメンバーに加え、コアを結成しました。

主要な出来事

WWEタッグ王座獲得: 2011年2月20日、エリミネーション・チェンバーにて、ガブリエルとスレイターがタッグを組み、マレラ & コズロフ組を破り、WWEタッグ王座を獲得。
短期間での王座陥落と奪還: しかし、翌日のRAWでザ・ミズ & ジョン・シナ組に敗れ、王座を失います。直後に再戦権を行使し、勝利して王座を奪還。
ビッグ・ショー、ケインとの抗争: 2011年3月、ビッグ・ショー、ケインと抗争を展開。
ウェイド・バレットのIC王座獲得: 3月25日、WrestleMania XXVII直前のスマックダウンで、ウェイドがコフィ・キングストンを破り、WWE・インターコンチネンタル王座を獲得。
タッグ王座陥落: 4月19日、スマックダウンでガブリエル & スレイターがビッグ・ショー & ケインに敗れ、タッグ王座を失う。

ユニットの崩壊

コアは短命なユニットとして知られています。

ジャクソンの追放: 5月6日、ジャクソンが他のメンバーと仲違いを起こし、袋叩きにされた末に追放されます。以降、ジャクソンとコアとの抗争が始まりました。
バレットのIC王座防衛: ジャクソンはオーバー・ザ・リミットでバレットのIC王座に挑戦するも、反則負けで王座奪取とはなりませんでした。
ガブリエルとスレイターの離脱: キャピタル・パニッシュメントでのリマッチが決まったものの、バレットは度々ガブリエルとスレイターを見捨てる行動を取りました。これにより、6月10日のスマックダウンでガブリエルとスレイターがコアを離脱し、ユニットは事実上崩壊しました。

入場曲

End of Days (9 Electric)
End of Days (emphatic)
* End of Days (Matt McCloskey)

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