コディ・ポティート

コディ・オースティン・ポティートについて

コディ・オースティン・ポティートは、1994年7月30日にカリフォルニア州サンディエゴで生まれたプロ野球選手であり、現在ニューヨーク・ヤンキースに所属する投手です。右投右打の選手として知られる彼は、大学時代からそのポテンシャルを発揮し、プロ入り後も注目を集める存在となっています。

経歴

プロ入り前の活動

ポティートは、2012年のMLBドラフトでワシントン・ナショナルズから指名されるも、契約を結ばずにカリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）へ進学しました。大学時代、彼は2013年に行われたカレッジ・ワールドシリーズで優勝し、パット・バライカやジェームズ・カプリーリアンとともに全米制覇を経験しました。この成果は彼の野球人生において重要なステップとなりました。

マイアミ・マーリンズとの契約

プロ入りは2015年、MLBドラフトでマイアミ・マーリンズから指名され、契約を結びました。プロデビューはA級バタビア・マックドッグスで、5試合に登板し、良好な成績を残しました。その後、2016年にはA級グリーンズボロ・グラスホッパーズで4勝を記録し、翌年も活躍を続けましたが、期待されていた成績には至らないシーズンもありました。特に2018年には、わずか4勝15敗という厳しい結果に終わりましたが、その後のシーズンでは徐々に成績を回復していきました。

メジャーデビューと成績

2021年、ポティートはMLBデビューを果たし、アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で先発投手として5回2失点で勝利を収めました。この年には7試合に先発し、2勝3敗、防御率4.99という成績を残しました。2022年にはFAとして他チームへ移籍することとなり、ロイヤルズ傘下へと移りましたが、怪我の影響でメジャー昇格を果たせないままシーズンを終えました。2023年12月には自由契約となりましたが、2024年1月にはニューヨーク・ヤンキースと契約を締結しました。

投球スタイル

ポティートの投球スタイルは、速球に加えてスライダーやカーブといった変化球を駆使することが特徴です。これらの球種をうまく組み合わせて、打者を打ち取るテクニックを磨いてきました。彼の投球は、相手打者に対して多様性を持たせることで、より効果的なピッチングを実現しています。

まとめ

コディ・オースティン・ポティートは、大学時代の成功を経てMLBに進出し、徐々にその名を広めてきた投手です。今後、ニューヨーク・ヤンキースでの彼の活躍が期待されており、これからも注目の選手としてそのプレーに期待が寄せられています。

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