コーエーテクモウェーブ

株式会社コーエーテクモウェーブについて

株式会社コーエーテクモウェーブは、ゲームセンターなどのアミューズメント施設の運営を主な事業とする企業です。株式会社コーエーテクモホールディングスの完全子会社として、グループの一翼を担っています。

歴史

同社は1993年1月にテクモの子会社として設立されました。当初の社名はテクモソフトプロダクツ株式会社でしたが、1994年8月に株式会社テクモエイトへと変更されました。2002年4月には、親会社であるテクモからアミューズメント施設運営事業を譲り受け、事業の中核をアミューズメント施設運営へと移します。その後、2004年7月に現在の社名であるテクモウェーブ株式会社に社名変更を行いました。

2010年4月1日には、コーエーテクモグループの再編に伴い、株式会社コーエーテクモホールディングスの完全子会社となり、同時に社名を株式会社コーエーテクモウェーブに変更。さらに、テクモとコーエー両社のメディア事業、ライツ事業、パチスロ・パチンコ事業を譲り受けました。しかし、メディア・ライツ事業については、2011年4月にコーエーテクモゲームスへと移管しています。

主な事業内容

現在の主な事業は以下の通りです。

アミューズメント施設運営

「テクモピア」「てくもぴあ」の店名でゲームセンターを運営しています。2022年3月現在、栃木県、千葉県、埼玉県、兵庫県、山口県で8店舗を展開しています。かつては向ヶ丘遊園店も運営していましたが、2021年12月に閉店しました。向ヶ丘遊園店では、2013年7月から「エンベットカードシステム」を導入し、一部のメダルゲームを除き、店内のチャージ機でポイントを購入してゲームをプレイする方式を採用していました。しかし、「エンベットカードシステム」の運営会社の経営破綻に伴い、2021年4月30日をもって同システムの利用を終了しています。

パチスロ・パチンコ事業

パチスロ・パチンコ機向けの液晶演出部分の制作も行っています。特にパチスロにおいては、2011年までほぼ全機種の演出部分を制作していました。パチンコでは、Rioシリーズの「CRぱちんこRio」（平和、2011年）などの開発実績があります。

関連リンク

TECMOPIA
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