『
コール オブ デューティ ウォーゾーン』(英: Call of Duty: Warzone)は、
2022年11月17日に、
Infinity Wardと
Raven Softwareによってリリースされた無料バトルロイヤルタイプのファーストパーソンシューティングゲームです。本作は、以前の『
コール オブ デューティ ウォーゾーン』をフルリニューアルした作品で、同じゲームエンジンであるIW Engine 9.0を使用しています。タイトルは旧称『
コール オブ デューティ ウォーゾーン 2.0』としても知られています。
ゲームの概要
本作には、従来のクロスプログレッション機能に加え、新たに脱出型モードの「DMZ」、競技志向の「WARZONEランクプレイ」が実装されました。これにより、他の『
コール オブ デューティ』シリーズの作品とクラスや武器などの進捗を共有することが可能となっています。また、
Microsoft Windowsでのプレイには、電話番号登録が求められるようになりました。
リリース後の
2022年には、
PlayStation Storeにおいて日本で年間10位、米国および
カナダでは3位にランクインするなど、注目を浴びました。
沿革
ゲームモード
バトルロイヤル
本作の特徴的なモードの一つであるバトルロイヤルは、最大150人が参加可能で、
ソロや
デュオ、
トリオ、クアッドでプレイできます。プレイヤーはアーマープレートを装備し、様々な契約をクリアすることで得られる報酬やカスタムロードアウトを活用して戦います。また、一定の条件をクリアすることで「強制収容所」への移動が可能になり、ここで勝利すると一度だけリスポーンすることができます。
DMZ
最大66人が参加するPvPvEの脱出型モードです。プレイヤーは
オープンワールドで任務やアイテムの収集を行い、制限時間内に脱出を目指します。しかし、生還できなければ持ち込んだアイテムを失うため、緊張感あるプレイが求められます。
リサージェンス
リサージェンスは、前作から引き継がれたガンファイト中心のバトルロイヤルモードです。隊員が生き残っていれば、タイマーがリセットされる形で生き返ることが可能です。
WARZONEランクプレイ
この競技モードは、
トリオで行われるバトルロイヤル方式で、特定のルールのもとでプレイされます。
マップ
本作の戦場は「アル・マズラ」、または「ビルディング21」などのマップが特徴です。アル・マズラは西アジアの架空の都市を舞台としており、プレイヤーは様々な地域を探索することが求められます。これにより、多様な戦闘スタイルが楽しめ、連携や戦略が勝敗に直結します。特に「コシチェイ・コンプレックス」や「アシカアイランド」といったエリアでもプレイが可能で、多種多様な体験を提供します。
まとめ
『
コール オブ デューティ ウォーゾーン』はその豊富なゲームモードと競技性、クロスプログレッションのサポートにより、前作以上に進化したバトルロイヤル体験を提供しています。プレイヤーは多様な戦略やチームワークを駆使して、勝利を目指すことが求められます。