ゴジラ怪獣大乱闘シリーズ
『
ゴジラ怪獣大乱闘』シリーズは、多くの人気怪獣をフィーチャーした
対戦アクションゲームで、
アタリジャパンから
ニンテンドーゲームキューブ、Xbox、
PlayStation 2などのプラットフォームで展開されています。ゲームは、パイプワークス・ソフトウェアが開発し、日本市場向けにアタリが移植したものです。シリーズは、シンプルなボタン操作のおかげで初心者でも扱いやすく、ストーリーや対戦モード、さらには最大4人で楽しむバトルロワイヤルなど、様々なゲームモードが用意されています。これにより、プレイヤーはその時々の気分に合わせた戦いを楽しむことができます。
シリーズの作品
2002年12月にリリースされたこのタイトルは、海外では『Godzilla: Destroy All Monsters Melee』の名で知られています。プレイヤーは、
ゴジラや
キングギドラ、メカ
ゴジラなど、計10体以上の怪獣を操作し、特定の目標を持つ戦闘を繰り広げたり、ビルを壊して得点を競ったりします。ギャラリーモードでは映画のチラシなどを見ることができ、怪獣たちの魅力を深く体感することができます。なお、日本版では『
ゴジラ×メカ
ゴジラ』の公開に合わせて、機龍に変更されています。
ゴジラ怪獣大乱闘アドバンス
2003年12月にゲームボーイアドバンス用として発売され、海外では『Godzilla: Domination』として知られています。このバージョンでは、
モスラがプレイヤーキャラクターに追加されたものの、登場怪獣数は減少しています。通信ケーブルによる対戦も可能で、ストーリーモードにはミニゲームも含まれています。
ゴジラ怪獣大乱闘 地球最終決戦
2004年12月に発売されたこの作品は、
PlayStation 2専用で、海外版では『Godzilla: Save the Earth』と名付けられました。新たに幼虫
モスラや
ジェットジャガー、スペース
ゴジラなど多くのキャラクターが追加され、ゲームプレイのバリエーションが広がりました。国内ではPS2版のみに販売されていますが、海外ではXbox版も同時期に発売されています。
ゴジラ怪獣大乱闘 アンリーシュド
2007年にリリースされたこの第4作は、PS2とWii向けに発売されました。新たにアクションに参加する怪獣として初代
ゴジラやメカ
ゴジラII、さらには新たに登場したクリスタラックやオブシディアスが加わっています。この作品も従来の怪獣たちを引き続き使用可能で、より多様なバトルを楽しめる内容になっています。
登場キャラクターの紹介
ゴジラは、主に放射熱線と格闘を駆使して戦います。異なるバージョンがあり、それぞれ見た目や性能に違いがあります。超必殺技として体内から放たれる衝撃波は印象的です。
独自の技として咆哮衝撃波を持ち、他の怪獣に対しても有効に攻撃できます。
形態変化が可能で、幼虫時代は糸を、成虫は超音波ビームで攻撃します。
飛行能力を持ち、引力光線で攻撃する一方、体力回復ができるユニークな能力を持っています。
他にも、ラドンや
デストロイア、メカ
ゴジラ、スペース
ゴジラ、オルガなど、多彩な怪獣たちがプレイヤーとして登場し、それぞれに独特な技や戦闘スタイルがあります。これらの要素が組み合わさり、『
ゴジラ怪獣大乱闘』シリーズの魅力を築いています。様々な怪獣たちが集結するこのゲームの世界で、戦略的なプレイや迫力のあるバトルを体験することができるでしょう。