サンマリーンながの

概要

サンマリーンながのは、長野県長野市に位置する、屋内温水プールをメインとした総合レクリエーション施設です。犀川の左岸に立地しており、隣接するながの環境エネルギーセンターの焼却施設の排熱を熱源として利用しているのが特徴です。この熱エネルギーは、大豆島老人憩いの家などにも供給されており、地域資源の有効活用に貢献しています。

施設名の「サンマリーン」には、「海のない長野に太陽が輝く海を」という願いが込められています。現在の施設は、長野市清掃センター（現在の長野市資源再生センター）の建て替えに合わせて新築された2代目であり、2018年から供用が開始されました。建て替えの際には命名権の募集が行われましたが、最終的には以前と同じ愛称で再開館することになりました。

沿革

サンマリーンながのの歴史は以下の通りです。

1985年10月：長野市総合レクリエーションセンターとして開館。「サンマリーンながの」の愛称が付けられました。
2006年4月1日：指定管理者として、社団法人長野市開発公社が運営を開始。
2014年3月31日：施設の建て替えのため一時閉館。
2018年1月1日：日本水泳振興会・NTTファシリティーズ共同事業体が指定管理者として運営を開始。
2018年3月1日：隣接地に新築され、長野市営健康レクリエーションセンターとして再開館。愛称は変わらず「サンマリーンながの」が使用されています。

施設

サンマリーンながのには、以下のような多様な施設が備わっています。

プール
流水プール：全長181.5mのコースで、流れに身を任せて楽しめます。
スライダープール：
浮き輪スライダー：80.3mのコースを浮き輪で滑り降りるスリル満点のアトラクションです。
ボディスライダー：42.5mのコースを身体一つで滑り降りるアトラクションです。
造波プール・入り江のエリア：波打ち際のような感覚を楽しめるエリアです。
幼児プール：小さなお子様が安心して遊べる浅いプールです。
競泳プール：25mのコースが6つあり、本格的な水泳練習も可能です。
ウォーキングプール：水中でのウォーキングやリハビリに利用できるプールです。
展望ジャグジー：プールで遊んだ後に、景色を眺めながらリラックスできます。

健康施設
トレーニングルーム：様々なトレーニングマシンが設置されており、体力づくりができます。
スタジオ：エアロビクスやヨガなどのプログラムが実施されています。

温浴施設
大浴場：広々とした浴場で、ゆっくりと疲れを癒すことができます。
打たせ湯：肩や腰をほぐす効果が期待できます。
露天[[風呂]]：開放的な空間で、自然を感じながら入浴できます。

その他
屋内運動場：天候に左右されずに運動できる多目的スペースです。
休憩施設：
食堂：食事や軽食を楽しめます。
大広間：休憩やミーティングなどに利用できます。
和室：4室あり、落ち着いた空間で休憩できます。

営業時間

サンマリーンながのの営業時間は季節によって異なります。

7月～9月：9:00～20:45
10月～6月：
平日：13:00～20:45
土日祝日：9:00～20:45

休館日はありません。

アクセス

公共交通機関をご利用の場合：

JR・長野電鉄長野駅からアルピコ交通（川中島バス）21日赤線に乗車し、「サンマリーン」バス停で下車。バス停は施設構内にあります。早朝や夜間は構内バス停を経由しないため、直前の「松岡南」バス停をご利用ください。

お車をご利用の場合：

328台分の駐車場があります。

外部リンク

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