サンマークスだいにち

サンマークス大日は、大阪府守口市大日東町に位置する、総戸数1,163戸を誇る大規模分譲マンション群です。

構成

このマンション群は、以下の7棟で構成されています。

タワー棟（超高層マンション）4棟
A棟：ジアスタワーレジデンス（40階建、212戸）
D棟：ルナタワーレジデンス（40階建、227戸）
G棟：サンタワーレジデンス（40階建、215戸）
B棟：エアタワーレジデンス（23階建、107戸）
板状棟3棟
C棟：フォレストコート（15階建、146戸）
E棟：ブリーズコート（15階建、103戸）
F棟：フラワーコート（15階建、153戸）

特に、A棟、D棟、G棟の3棟は40階建て、高さ134.6mで、守口市内で最も高い建物として知られています。これらタワー棟は、都市のスカイラインを形作るランドマークとしての役割も担っています。

歴史的背景

サンマークス大日の建設地は、かつて三洋電機淀川事業所（大日工場）があった場所です。この跡地が再開発され、イオンモール大日とともに、新たな都市空間として生まれ変わりました。この再開発は、東部大阪都市計画地区計画 大日東町地区地区計画の一環として進められました。サンマークス大日は、この地区計画の「居住系地区」に位置づけられています。

開発概要

所在地：大阪府守口市大日東町
敷地面積：31,187.21㎡
延床面積：139,062.35㎡
事業主：三洋ホームズ、東急不動産、大和システム
設計：竹中工務店
施工：竹中工務店、大林組、錢高組JV
工期：2005年10月～2009年2月

各棟の竣工時期は以下の通りです。

A棟：2008年1月
B棟：2007年7月
C棟：2007年2月
D棟：2008年6月
E棟：2008年1月
F棟：2008年5月
G棟：2009年1月

追加開発

サンマークス大日と同じ街区内では、その後、シニア向け分譲マンション「サンミット大日」（2022年2月竣工、12階建て、159戸）が開発されました。これは、地区計画の「居住系地区」の未開発部分を活用したものです。

一方、「サンマークス大日ステーションレジデンス」（2014年竣工、20階建て、296戸）は、同じ街区内ではなく、地区計画の「商業・業務系地区Ⅲ」に位置しており、サンマークス大日のエリアには含まれません。

交通アクセス

最寄りの大日駅は、Osaka Metro谷町線と大阪モノレール本線が乗り入れており、大阪市内へのアクセスも非常に便利です。

まとめ

サンマークス大日は、旧三洋電機工場の跡地を再開発した大規模マンション群であり、その特徴的なタワーマンションは守口市のシンボルとなっています。周辺の商業施設や交通アクセスの良さも相まって、非常に生活利便性の高いエリアです。地区計画に基づいた開発が進められ、居住空間としての質も高く、多くの人々にとって魅力的な住まいとなっています。

関連項目

大阪府の超高層建築物・構築物の一覧

外部リンク

* サンマークスだいにち | 竹中工務店

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