サンライズ出版株式会社について
サンライズ
出版株式
会社は、
滋賀県彦根市に本社を置く
出版社です。
1930年に謄写印刷業として創業し、その後
出版事業へと展開しました。地域に根ざした
出版活動を積極的に行い、
滋賀県の文化情報発信拠点としての役割を担っています。
創業から現在まで
1930年、
中山道鳥居本宿にて「サンライズスタディオ」として創業しました。当初は謄写印刷業を営んでいましたが、
1938年には彦根市内の百貨店に移転し、
滋賀県における謄写印刷技術の普及に貢献しました。その後、
1979年に本社工場を鳥居本に戻し、1982年にサンライズ印刷株式
会社を設立しました。
2003年にはサンライズ
出版株式
会社へと社名を変更し、資本金を増資しました。
出版事業の本格化
1976年より自費
出版の受注を開始し、
1993年に図書コードを取得して以降、
出版事業を本格化させました。地域文化の発信拠点として、地域情報誌『DUET』の発行や「淡海文庫」の創設など、様々な活動を展開しています。
淡海文庫
1994年に「淡海文化を育てる会」を発足させるとともに創設された「淡海文庫」は、
滋賀県の自然、文化、歴史に関する
出版物を多数刊行しています。その活動は
滋賀県のイメージアップ戦略にも貢献しており、1997年には代表の岩根順子が
滋賀県知事よりブルーレーク賞を受賞しました。
ひこねのよいにゃんこ
サンライズ
出版は、彦根市のご当地
キャラクター「
ひこにゃん」に酷似した「ひこねのよいにゃんこ」のグッズや
絵本などを制作・販売しています。この
キャラクターは、「
ひこにゃん」の原案者であるもへろんと直接契約を結び、制作されました。しかし、「
ひこにゃん」の著作権を所有する彦根市から販売中止の要請があり、一時販売が中止されました。
その他の情報
アニメ制作[[会社]]のサンライズとは無関係です。
関連事項
マルビシ百貨店 - 創業時に文具売り場の一角にて事業を開始しました。
外部リンク
サンライズ出版公式サイト