サーラエナジー

サーラエナジー株式会社

サーラエナジー株式会社は、愛知県豊橋市に本社を構え、東三河地方と静岡県遠州地方を主な事業エリアとするガス会社です。旧社名は中部ガス株式会社で、2019年12月1日にガステックサービスを吸収合併した際に現在の社名に変更しました。

サーラエナジーは、サーラグループの源流となる企業であり、グループ全体では不動産、住宅・リビング事業など、多岐にわたる事業を展開しています。地域社会の発展に貢献することを目指し、エネルギー供給を通じて快適な暮らしをサポートしています。

沿革

1909年（明治42年）10月 - 豊橋瓦斯株式会社として設立。
1910年（明治43年）
2月 - 豊橋瓦斯株式会社が営業を開始。
5月 - 浜松瓦斯株式会社が設立。
11月 - 浜松瓦斯株式会社が営業を開始。
1930年（昭和5年）12月 - 中遠支社（現：磐田営業所）が営業を開始。
1943年（昭和18年）9月 - 豊橋瓦斯株式会社と浜松瓦斯株式会社が合併し、中部瓦斯株式会社が設立。
1945年（昭和20年） - 戦災により豊橋・浜松地区での供給が一時停止。
1961年（昭和36年） - 液化ガス部門が独立し、中部液化ガス株式会社を設立（後のガステックサービス）。名古屋証券取引所市場第二部へ上場。
1964年（昭和39年） - 豊橋・浜松地区の供給熱量を3,600kcal/m3から5,000kcal/m3へ転換。
1969年（昭和44年） - 浜松・磐田間を導管で連結し、磐田製造設備を廃止。豊川市への供給を開始。
1996年（平成8年） - 天然ガスへの熱量変更作業を開始。
2004年（平成16年） - 天然ガスへの熱量変更作業が完了。
2008年（平成20年） - 本社を豊橋駅前のココラフロントのサーラタワー内に移転。
2016年（平成28年） - サーラコーポレーションの完全子会社となる。
2019年（令和元年）12月1日 - ガステックサービスを吸収合併し、サーラエナジー株式会社に社名変更。

供給エリア

サーラエナジーは、以下の地域にガスを供給しています。

愛知県：豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市
静岡県：浜松市、湖西市、磐田市

監督官庁

経済産業省における静岡県内の地方支分部局は一般行政については関東経済産業局に属しますが、ガス事業については、静岡県の西遠地域の一部について、中部ガスの本社所在地などに配慮し、管轄から除外しています。これは、サーラエナジー（旧中部ガス）の事業エリアが中部経済産業局の管轄となるように配慮した措置です。

広告活動

サーラエナジーは、テレビCMなどの広告活動を通じて、企業ブランドの向上に努めています。また、中日ドラゴンズの地方遠征試合の広告を掲示するなど、地域に根ざした活動も行っています。

関連会社

サーラエナジーは、以下の関連会社を通じて、多角的な事業を展開しています。

株式会社サーラコーポレーション
サーラE&L東三河株式会社
サーラE&L浜松株式会社
サーラE&L名古屋株式会社
サーラE&L静岡株式会社
株式会社ガスリビング中部
株式会社ガスリビング浜松西部
株式会社ガスリビング浜松北部
サーラガス磐田株式会社
サーラeエナジー株式会社
サーラeパワー株式会社
中部ガス不動産株式会社
サーラスポーツ株式会社
株式会社エス・アール・ピー
サーラ住宅株式会社
豊橋ケーブルネットワーク株式会社
浜松ケーブルテレビ株式会社

関連項目

ココラフロント
名豊ビル

外部リンク

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